こじんまりとした会社を経営する
五十代のカップルがいる。

社長の夫は、夢が多く大きく
寝ても覚めても、熱い浪漫が尽きないひと。
未来に向かって溢れ出す、情熱が止まない。

社内の事務をこなす妻は、その話しに
寝ても覚めても、熱い相槌を打ち続けるひと。
絶対に冷やかさない。馬鹿にしない。否定しない。

一緒に走り、見つめ合い、テンションが下がることなく話し込む姿を度々見かける。

ふたりは川原に立って川を見て、堤防に座り海を見て、
夜空を見上げて一緒に指をさす。

そうそう！そこそこ。それそれ！それなんだ。これだわ。これね！うんうん！うんうん！

と隙間なく、いつも弾んでいる。
このカップルは、ちょっと見ただけでも楽しいよ。
相性も滅多にないぐらい、良さそうだけど「夢を追う仲間」って感じに、憧れる。

女「いやよ、こんなところで、、、。」
男「いいじゃないか。こっちにおいで。」
女「だって、あ、だめってば。」
男「この耳だね。はぁ〜〜〜。」
女「だめ、あ、感じちゃう。」
男「ふぁ〜〜〜。」
女「ああ、お願いだからぁ、、、。」
男「とっても、かわいいよ。そろそろ、仕事に戻る。」
女「あん、やめないでぇー。」
男「あははは。どっちなの。」

夕方、初めて県立病院六階の
内科病棟を見舞うと
母は、まるでSFマンガのように
カラダから点滴の管を二本這わせ、
眠っていた。
見つめていたら、わたしたちの気配に気づいて目を開けた。

「ああ。ずいぶん、待ってたのよ。ザ・ブルースという本を、まず、手配して欲しいの。
そこのカレンダー、一枚はがして。それから、、、。」

背中を痛がって、また、すぐ横になったが、冗談に笑いポンポン会話が弾んだので
案じていたよりも、具合は良さそうだった。

病名は、非ホジキンリンパ腫のB細胞リンパ腫で第3ステージ。
腫瘍は腹部に三つあり、お腹を四等分に分けて、ひとつが硬くなっている。

これだけ判るのに、一ヶ月半かかっているので
体力が回復したら、癌専門の病院に転院することで、わたしたちは一致した。

薬のおかげで眠れているので、何とか本人の希望通りにコトを運んで治療したい。

抗癌剤は、「キノコと海草が一番！」と医療関係メーカーで活躍するNY社長の話しで
「日本の医療はアメリカから見ると、5世代は遅れているから。」と、教えてくれた。

うちの母は美味しい椎茸とワカメが大好きなんだってば！
話の腰が折れるから、言えなかったし。

治験薬、どのぐらいするんだろう、、、。

今年六月に胃がんで亡くなった女性が
執拗に夢に立って、目を疑った。

尋常じゃない赤い顔は、
思い詰めて怒っているようにも見え
無表情にも見えた。
短くしていた髪は黒く長く肩まで伸び、
ゆらゆらと揺れていた。
彼女は目で、わたしを呼んだ。

そして、腹部の激痛で目が覚めた。午前四時だった。
朝食後、正露丸を飲んだら九時に痛みが治まった。

たまに、自分の死をイメージすると元に戻るとか、
土になるとか、「開放される」ようなイメージがあって

「紙」が足りなくて
夢を遣り残すことは多少残念だが、あまり怖くはない。

もともとは全てがゼロだったところに
あらゆる命が生まれ、朽ちて消える。
この命は、ペンペン草と変わらない。

たまたま両親が愛し合って
何もなかったところに、生まれたわけなので
こうやって媒体を駆使して
毎日を自分らしく楽しんで謳歌できれば、魂レベルではいい。

不老不死、老化しない人間はいない。

「この宇宙に生まれて、なぜ、どう生きるか。」という命題を受け入れるために
ここに来て、自然に痛み出す肉体と肉体を運転する霊魂を分けて考え始めた。

たとえば、バナナが傷むように肉体は痛む。
しかし、魂は毅然として奪われようもない。

ISBN:4001108984 大型本 渡辺 茂男 岩波書店 1999/10 ￥945

昔むかし。むかーし、昔のこと。

「オレ、日本で一番ポ○ちん小さいかも。」
などと、急に言い出した彼がいた。
「へ？」
と、その言葉の極端な発想にびっくりした。

虚栄の強い男性は、時々物凄いことを口走る。
プライドやバランスがギリギリ
どんな風に何で支えれているのか、
垣間見えたりしてね。

ありのままでいい。
そんなにスゴクなくても、強くならなくても。
「ライオンに見えたのが、ネコだった、、、。」というより
「ネコらしい、あなたがダイスキ！」って言われたほうが
間違いは少ない。

男の子たち、らいおんの毛皮を脱ぎ捨て
本当の幸せが待つ街角で曲がっちゃいましょう。

ISBN:4834000451 − とくなが やすもと 福音館書店 1965/07 ￥1，050 「せかいじゅうで　いちばん　よわむし」の男の子、ラチ。犬がこわいし、暗い部屋がこわい。友だちさえも、こわい。そんな彼のもとに、ある日小さくて赤い「らいおん」が現れた。「らいおん」に鍛えられて、どんどん強くなっていくラチ。ひとりでも強くいられるようになった時、別れが訪れる。 夢をかなえるためには、強くならなけれ…

「えっ！鮭と鱒って違うの？」
と言ったら、みんなに笑われた。
「名前が違うから、違うっしょ！」
「へ〜、そか。どう違うの？」
と訊いたら、誰も答えられなかった。

でも、鱒は鮭科で青鮭という名があり
以前は、鮭として売られていたりして、関係はややこしい。

ネコ科のライオンみたいに
わかり易ければね。

ライオンという名前のついた檻にネコがいたら

「何だか可笑しい動物園だね。」
「わたし、園長さんと飲んでみたいな。」

なんて、カップルの会話も弾みそうだけど。

ISBN:4577003023 − やなせ たかし フレーベル館 1982/01 ￥924

焼餅が過ぎるでござるよ、、、
タイト過ぎてはだめよだめ、
そだね、ルパン三世みたいに。

なるようにしか、ならない。
でも、思うように愛せるはず。

ISBN:4101234159 文庫 恩田 陸 新潮社 2004/01 ￥660

後からしか思えないことだが、
人生の流れがクロスするひと。しないひと。
逃げようもなく奪われた命を思えば
簡単に「運」とは片付けられない。
「一寸先は闇」と、叫ばれる
この世で織られるタイミングのブラックホール。

昨日、会議に同席していた女性は
新潟中越地震の当日の23日に
被災中心部に当たる小千谷を
午後5時に通過したのよ、と
怯えるように言った。

関越の赤城で高速を降りさせられた為
下道で乗った大橋で味わった車上は
まるで大きく波立つ湖面に浮かぶボートにでも
乗ったように揺れたらしい。

びっちり渋滞し尽くした橋が我慢できず
切れて河に転落する、と思い
恐ろしくて夫と震えた、と声を荒げた。
もしも一時間遅かったら、直下だったのよ、、、目の前の現実が
映画のゴジラやウルトラマンさながらの地獄絵だった、と話した。

案じていた中越に住む友人は、ゆうべ電話がつながった。
それが、家族で関東方面へ旅行へ出ていたためニュースを見て
留守番していた家族のもとへ急いで帰宅して来たのだった。

しかし、不幸中の幸いかもしれない。

「ガスがまだ来ないから、家族が多いけどストーブで料理してるの。
この光景、一体いつの時代なんだかわかんなくなるねぇ。
テレビは棚から飛び出しちゃってたし、瀬戸物やガラスは割れ
タイルは落ちて、壁はひびが入っちゃった。修復はできるものの、ため息が出る。
お風呂は入れないから、お銭湯は見たこともないような凄い裸の行列なのよ。
まだまだ余震が激しいし、車に泊まってるからストレスは高いよ。
それでも、まぁ命があるから。」と、話した。

小学校低学年を先頭に
小さな子供が三人もいるので身を寄せて来たらどうか、と伝えたが
学校があるらしい。家が全然片付かないのに仕事もしているのだそう。

日本はどこかしら、クレージーじゃないか。
「儲けどき」と言って休ませない会社が信じられない。
社員の家がメチャメチャで家族の精神力も限界なのに、何よ。

明日、食器や食べ物を送る。
日持ちするケーキや栗羊羹、キャラメルなど
甘みが強くて、お茶と一緒に食べるものを多く選んだ。
暗い中にあっても、少しでも団欒を呼んで欲しい。

余震がひどいし、母の入院中という事態もあって
冷静に考えて現場には近づきにくい。
第一に、自分の子供も守らなければいけない。

地震、台風で痛めつけられている人々は
人生の楽しみ云々など、あったものじゃない。

恋愛で悲しいとか嬉しいとか喧嘩したとか、人生で抱かれる夢が
如何に幸せの術中にある思いなのだ、と気づく。

そう、こうやって日記を書けることすらも
それは特別な次元のことに思えて来る。

ISBN:4492042059 単行本 桜井 章一 東洋経済新報社 2004/02/27 ￥1，470

長い疲れを引き摺る心を
癒したいのか
狂ったように青い花ばかり買う母が、
ようやく入院した。
正直、少し安心した。

金曜日から痛みに耐えかねて
話せないほどだった。

何度、入院を促したかしれない。
頑固なので救急車を呼ぼう、と思った。

「ここまで我慢したんだから、待って。」

そういう理屈の問題じゃないじゃない。
苦しがるお母さんを見てられない。
死なせていられないんだから。

絶対首を縦に振らず、
わたしは毎晩マッサージをしながら
ギンギンに硬直したお腹を抱える
その苦悶の顔を見つめた。

気絶するか、死んでもおかしくないな。
そしたら、病院に行けるか。

この一ヶ月で、彼女はかなりの体力を消耗してしまった。
県立病院の医者は、薬ひとつ出さず
外来で行く度に、いくつかの診療科を往復させるだけだった。
対応の悪さに、不信感が湧いている。

母の容態を見て、
Drに一度お会いして
ダメなようなら
国立癌センター中央病院に紹介状をもらおう。

それにしても、彼女の性格が病を助長させる。

他人に迷惑をかける類の人癖ではないが
幸せになれるか否か
自分を大事にしないと。

自分を大事にできなかったら、まぁ何も始まらない。重ならない。

しかし、寝不足した。
何だかくたびれた。体中痛い。

日曜日は小さな取材をした。

カメラは昔からCANONが好きで
最近は、S1ISを使っている。
やっぱり、このケースはダメでござるよ。

結構、見た目も作りも
ちゃんとしてるのに
中にも、外にもポケットひとつない。
いまだ信じられず、いつもポケットを探してしまう。

ない。
ないものは、ない。

SONYのサイバーショットのクラスでさえ
替えのメモリースティックと電池が入れらるのに
気が利かないったら、ありゃしないぞ。

これひとつあれば、お肌はしなやか
つるつるになって目が覚めます。
確かな使い心地に、
ついついたっぷり塗ってしまいます。
オールインワンだから朝晩楽チン！
東京アロエ株式会社プレゼンツ

アロヴィヴィ原液専用エッセンス　35g
お値段は、なんと2400円。
4年は使っているかな。

いやいや朝から地震で
6時に目が覚めてしまった。
なおも、余震が二、三回続いている。

日曜日は午後から、地元の空港で遊んでいた。
ひどい惨事を生み続ける地震を案じて、彼が多めに電話をくれる。
しかし、
「小泉がイラクに派兵したから、台風、地震と神さまが罰が与えているよ。」
とのこと。
「わかった、小泉にメールしておく。」
と答えて

パウエル国務長官と固い握手をしている首相をニュースで見ると、
オイオイって感じ。
資本頭の日本国民が大変なんだから、

お金も沢山いるし、そんな場合じゃないよ！先生！

今日は、父が59歳の誕生日を迎えた。

それを聞いていた息子が
「僕の誕生日がなかなか来なーい！」と
朝から、泣き叫んだ。
だって12月なんだもん。

「ママァ、ムシキングのケーキにしてよ！」
「はぁ、了解しました、しゃちょう！」
なんて、、、言ったけどねぇ。

ケーキに虫を乗せれば、できそう、、、だけど。
ケーキを食べるカブトムシ？ヘルクレスオオカブト？
、、、やるしかないか。

生きるとは、きっと
信じること。
受け入れること。
自分を許すこと。
満足すること。

愛するとは、多分
信じること。
受け入れること。
自分を許すこと。
相手を許すこと。

思いっ切り、線を深く引いてしまうのは
いつも、急に卑屈になってしまう
疑い深いあなたの心で

一瞬にして高い壁を築くのも、
不幸を生むのも、
その同じ心の中でのことだから。

ありのままで美しく
過不足は
何処にも
何もないのに

誰かに触れた途端
他人を基準に、いつも原因を相手に覗き込んで
強くて優しいあなたは
すぐさま宇宙船に乗って
火星の裏側まで、旅に出てしまう。
土星まで行ってしまったのか
なかなか帰らない。

鼻のない小象は自分を映す鏡を持たないから
他の象と比べることもなく
淡々と、歩いていく。

不安も不満もなく
可能な限り、毎日を生きて見える。

自力できちんと降りたなら
意識の井戸の奥に見えて来る。

自分を責める力は、他人を責める力。
他人を責めるのは、自分を責める同じ力から。

他人を傷つけてみても
何処かしら不快な痛みが走るのは
流れている赤い血が、自分の胸から流れ出たものだから。

あなたはあなた。
わたしはわたし。
彼女は彼女。
彼は彼。

もんじゃ焼きみたいに、混ぜこぜにして悲しまないで。

そうそう、平常心。
そうそう、そのぐらい図々しく。

笑って、のびのび行きましょう。
どうせなら、自分らしさを味わって
楽しんで生きましょう。

ISBN:4838712510 単行本 近藤 宗作 マガジンハウス 2000/12 ￥1，470

ゆうべは、痛がる母の背中を擦っていて
ベッドに入ったのが、午前二時だったが
息子と共に、七時に目が覚めた。　

それでも、母は眠れなかったらしい。
今日も具合がひどく悪く、
一日中休んでいた。

夜には、わたしも眩暈を覚えた。
と、思ったら強い地震だった。

しつこく、ゆらゆら一時間半以上続いた。

地質学者でもある彼に
電話をかけて声が聞きたくても
回線が混み合ったのか、日本からの国際電話は一向に繋がらない。
DOCOMOは全然ダメだった。

その間、全国に散る親類と
バンコクとフランスからの電話が鳴った。

あれ、また揺れている。
落ち着け、頼むから落ち着け、日本列島。

こんなに冷え込む、風の強い夜にガスやヒーターの火を止め
最悪の場合、温かい毛布を何枚か掴んで
病気の母と三歳の息子を抱いて田んぼに逃げなくちゃ、と
今は寝不足のカラダで耳を立てているが

ぐっすり眠っていたら、阪神大震災ではないけれど
逃げるなんて到底無理だ、と思う。

地震や台風、交通事故など不測のアクシデントで命を失うなら
わたしなんか、強い怨念になりそうだし
それで家族を奪われても、なかなか心の整理はつかないだろう。

老衰なら一番だが
病気なら、まだ緩やかだし
蝋燭の火のような命になっても
最後まで見守ることができるな、と揺れながら思った。

DVD 東宝 2003/09/25 ￥5，040 独自の調査の末、30日以内に東京に直下型地震が来ると断言する地質学者の川津（勝野洋）は、丸茂教授（大滝秀治）ら学会の反発をくう。しかし、まもなくしてマグニチュード7・9の大地震が発生。高速道路や高層ビルは崩れ落ち、地下鉄構内に閉じ込められた人々に出水が押し寄せる。 もし東京に大地震が発生したら？というシミュレーシ…

今日で三回目の、「お茶」の時間。
月に一度、息子が裏千家に通う。

わたしは利休の心の世界に
日本に流れる最も美しい精神を見る。
宇宙を感じる。

小さな彼が
長い正座に耐えるわけはなく

「うんちマン、出動！発射！
はっけよーーーい、残ったぁーっ！」

などと、静寂な茶室が一気に変化する。

気の合う知人の息子さん（四歳）を誘ったら
二匹のちびっ子ギャングは、意気投合！
ゲラゲラ笑い転げて、わたしも吊られてしまった。

優しい先生なので、遊びながら「お茶」の世界に触れられる。

まずは、空気を知るだけでもいい。
匂いを嗅いだことのある人と、ない人では態度が歴然と違うと思うし。
今は、何事も経験を重視しているが
YES、NOがあれば何時やめても一向にかまわない。

自分の気持ちの向く、好きなことに枝を自力で伸ばしていけるなら

人生としてはベストだし
彼が気に入って選ぶことなら、何でもいいと思う。

ただ、子が育つ環境は
親の持っているものに影響されるから
可能なだけ、世界は見せてやりたい。

さっき、茶室で息子たちと笑いながら、よぎった思い出がある。

小学四年生のとき
府中のお寺であった祖父の大きな法事。

突然始まった、
鼻にかかったオカマのような声を出す和尚のお経に、
集まった子供たちは「ぷっ！」「ぷっ！」「ぷっ！」と
次々に、吹き出してしまった。

そこへポクポクポク♪と、くすぐるような木魚が始まり
「ぶはははははーっ！」「うひゃひゃひゃーっ！」と、勢いづいた。
寺に響く笑い声は、もはや止まらない。

年の近い従兄弟たちは全員笑い転げてしまい、
大人たちは「しっ！」「しっ！」しーっ！」と、慌てふためいた。

わたしたちを注意しながらも、吊られて泣き笑いしていた。
母も叔母たちも。「困ったわ。」「参ったわ。」と、顔を見合わせて。

和尚が怒り出して、ようやく止んだと思ったな、、、。

そうだ、一番真剣に拝んでいたのに
とうとう振り返ったおばあちゃんだけは
ホントに、おっかない顔で孫を睨んでいたっけ、、、。

GUNZEの高級下着
SCHERRERが、近年のお気に入り。

ストレッチレースが、さっすがJAPAN！
インポートにはない素材やラインに
スポンと抜けたハイテクが味わえて
デザインだって、なかなか個性的。

シンプルなキャリア系から
色っぽいのもあるんだけど
その辺のスーパーじゃぁ、買えない高級感があるから
キャミ姿でうろちょろしても、ウキウキして来る。

ショーツで4，000〜5，000円、
お値段は高めなので、わたしは伊勢丹のバーゲン狙い。
ネットで検索すると、お手頃だけど
かわいいのは、少ないね。

始めから安い下着を並べたら、
素材やコンセプトなど伝わってくる要素など、あるわけなく
お求め易ければいいのだから
ワコール、トリンプも何処も大差がない。

この域の、コストがかかってる下着の中なら
細やかな気配りも抜け目なく
GUNZEのスタッフのがんばりをヒシヒシ感じながら
Detailを味わえるブランドです。

これを書いた
Christine．Loomisの
「The　Hippo　Hop」は、

一日の仕事を終えた動物たちが
ジャングルにあるJAZZYなBARへ、
夜な夜なバスで繰り出して
音楽とカクテルに酔いしれる。

まぁ、夜遊びを楽しむという
人生の甘い時間を切り取ったお話し！

スロウテンポなダンスで
ホットな夜を締めくくり
朝帰りするという、大人の香りがする絵本です。

まず色がキレイだし、雰囲気が抜群にいい。
英語が語呂良く、詩のようなので
アップテンポに、読んであげられる。

生まれたときから
隣に置かれていたからなのか
うちのチビは定期的に、これを探します。
絵本が教える「教訓」のようなものが、微塵も臭わなくて
わたしも、大好きな一冊です。

ISBN:486085005X 大型本 たかばやし まり 朔北社 2004/02 ￥1，575

これはダイナミックな一冊。

絵は大胆にして
板に描かれたように
木目が基調のキレイな絵本です。

ハートに触れるかどうかは
別にして、やっぱりアメリカ
大味だけど爽快です。

ISBN:4572003572 大型本 落合 恵子 富山房 1996/03 ￥1，890

児島なおみさんの絵本なら

「アンドレの帽子」

細やかな絵がかわいいし
いじらしいストーリーが
胸を打って
とーーーっても、おすすめ。

この16年、マイNO.1！です。

「うたうしじみ」も
ほのぼのとして夢があります。

ISBN:403651380X 単行本 エレノア ポーター 偕成社 1986/05 ￥735