チャンス

2004年11月21日 恋愛
大好きだから、
深く愛しているから、といって
相手の問題が、どうなるものでもない。

この目の前の
悠然たる意思のもとに動く相手を、
他人の口や手で、刹那にどうにかできるわけがない。
相手の能力に蓋をする手出しも、どうかと思う。

愛の力を万能だ、などと過信するのは可笑しい。
それは、いまだ愛そうとしたことがない者が考える夢の話し。

かわいい花に水をやるように、言葉をかけ続けても
つまるところは。

関係を育てたい大事な人なら
すっかり受け入れること、しっかり見守ることがスタンスとして
大きな力だ、と思う。

感情に走り易い人の気持ちを
無駄に傷つけて小さくだって失いたくない。
無理に孤独を押し付けたくもない。
今からは激しさを越えて、強くなりたい。ゆるり、落ち着いていたい。

もっともっと成長する時が来たようだ。

一期一会の人生、出会いに恵まれながら年を重ねる。
常に、状況は変化する。そして、いろんな力を求めれていることに気が付く。

気持ち良く、
捨てれるものはきっぱりと捨て、しっかり伸びていきたい。

ISBN:4833131358 単行本 藤野 邦夫 風媒社 2003/02 ¥1,680

開南北東西路活通

2004年11月20日 趣味
午後は、息子と「お茶」だった。

力のある宗教やお寺と
つながりがあった「お茶」は、
バックが強いし息が長いな、と思った。
しかし、この敷居は
ずっと男性だけのもので、
終戦がきっかけで女性にも開かれた世界だ。

日本が戦争に負けなかったら、どうなっていたか。
それは、誰もわからない。でも、
きっと、この頃よく耳にする「女性の時代」と叫ばれるには、
もっと何世代も時間を要しただろう。
国と個人の間に流れる涙は、
神に誓いを立てるイスラム教徒よりも多くあったに違いない。

開南北東西路活通

「門をくぐれば、道が開ける」
という意味合いの、今日のお軸の言葉だった。
京都の矢野一歩という和尚さまの、と先生が話した。

母の手紙にあったメッセージとも重なり、ちょっと、耳が痛かった。

案ずるより産むが易し、と言えど、渡仏を躊躇う気持ちが大いにある。
愛が若過ぎるのか、具体的に考えると落ち着かない。
たとえば、勉強をするために仕事をやめ外国へ住むのは抵抗が無いのに何故だろう。
彼の持つ魅力は、余りあるほどあるのに、、、。
日々、自問自答を繰り返す。

ISBN:4860909674 − トライエックス 2003/04/01 ¥1,1
13
マーラー 交響曲「大地の歌」
ドイツ オットークレンペラーの指揮。

聴いていて、とっても楽しい一枚。
ああー、人間に生まれて良かったなぁ、
なんて、つくづく思っちゃうな。
Elsa Cavelti Gustav Mahler Otto Klemperer Wiener Symphoniker Anton Dermota CD Archipel 2003/03/25 ¥1,311
人に利用されることがある。

他人が物事を成し遂げるために
場面場面で何人が、
わたしを使いたがる。

わかっていても、拒まない。
腹も立たない。仕方がない。

それでコトが足りるなら、コト無きを得るなら大いに結構、
喜んで、ご利用いただきたい。

人間社会は、決して1+1=2などと量れない。
1+1=2などと、人は愛せないもの。働けないもの。

ISBN:4860909682 − トライエックス 2003/04/01 ¥1,113
生きていれば、
まず、人間関係は避けられない。
そして、色々ある。
自分の意思に関わらず、何かが起こる。
だが、自分で選べることも多くある。
日々の喜びが、そこに集約される瞬間は多い。
また、悲しみも、、、。

カップルでいようが、シングルだろうが、自分が自分らしく生きることがいい。
選べる場合のプライベートな人間関係なら、『縁』のある相性のイイひとがいい。
それは、たくさん笑えるか、話しが尽きない相手だ。考えず、大事にすべし。

感に触る不穏が走るときは、やめたほうがいい。
そう、勝手な誤解が多く、気を遣う相手だ。

自分にとって『縁起の良くない』相手も、いろいろある。
タイミングの悪い相手は、ボタンをしっかり掛け違えてくれる。
想像もできない、嵐を巻き起こし始める。

できれば、すぐ逃げよう。無理なら、1メートル離れるべし。
綾取りが玉結びになる前に。労力と時間がもったいない。

いつも、心から自分をはじめ多くの幸せを求めていたい。
そういう気持ちが、五感をフル回転させる。
チャンスを逃さない、またはキッチリ逃げる瞬発力を生む。

まだ、ふたりでいる温かさや楽しさに未練がある。
老いていく時の長さを思えば、自分に馴染む相手と長く暮らせたらいい、と思う。

だが、もう、無理な選択はしない。
二度としない、と決めたから。

ISBN:4860909836 − トライエックス 2003/04/01 ¥1,113

母の手紙

2004年11月17日 日常
帰宅したら、
母が病院から、わたし宛に書いた手紙が
郵便受けに入っていた。

命に関わる『癌』という病気を患って
思うところが、あるらしい。
ずいぶん、身内が手紙や葉書を受け取っている。

黎明へ

体調は大丈夫ですか。
七月以降、お母さんが思っている一言。

黎明の人生は、黎明の人生なのだから、
あなたの思うとおり好きに生きて欲しい、ということです。

せっかく愛し合える人、黎明をわかってくれる人、結婚しよう、といってくれる人、
以後の人生を共にしよう、と言ってくれる人が見つかったのだから、
フランスに行くべきだと、、、。

真実であれば、きっとお父さんも理解してくれると思うよ。
今、わたしが病気になったことで、そのことを壊して欲しくない。

わたしの病気は、わたしが闘って克服する意志と
それを全面的にサポートしてくれるお父さんとの愛情の問題ですので、、、。

わたしは、あなたの部屋にある保育園で写してもらった一枚の写真が大好きです。
わたしの手編みのセーターを着て、あどけない顔をして、、、。

無限の可能性の塊だった、それを
一番上の娘だった故に負担をかけ過ぎてしまったことを
本当に本当に、申し訳なく思っています。

かごにパンあふれ
服あふれ
靴あふれ
ものあふれ
充るを知らざる人(世)となりけり。

さあ、ここらで180度自己変革をして
残りの人生を、人間らしく充足した日々を幸せに送るために
旅立ちなさい。

11月16日朝 病室にて お母さんより

わたしがWeb上で名乗る、
この『黎明』という名前は、
わたしが男の子だったら母がつけるつもりだった、と
小学生の時に聞いて覚えた言葉だった。

辞書には、夜明けの他に
「革命のとき、新しい時間の始まり、新しい時代の幕開け」という意味も、あった。

わたしは、夜明けを愛する。

その神聖な時間は、地球上の全ての命が
太陽(神)のキスを受ける時間の近づきを知って、深呼吸する音が聞こえる。
世界の何処で朝を迎えても、小さなバンビのように耳が立って、同じことを感じる。

重い病気の母が、今、わたしの背中を強く押す。
今まで何度かあった岐路で出さなかった
その一歩を踏み出せ、と。
もう、二度とやり過ごすな、と。

ISBN:4081021104 − 集英社 1993/05 ¥1,840

BOURJOIS

2004年11月16日 日常
日曜日は、母の姉の
鎌倉と八王子のおばさまが
お見舞いにやって来た。70歳と68歳。
とても綺麗なアイスブルーと
柔らかいアイボリーのセーターを着ていた。

飛行機で日帰りだったのだが、1時間遅れで着いた。

羽田から離陸前に
スチュワーデスが行う、非常用具の説明の最中に
前方に乗っていた男性が倒れ、たまたまDrが乗っていたのだが、
飛行機の中では、どうにもできないため病院に運ばれた。
病因は心臓らしく「やっぱり、太っていたわ。」と、話した。

母方の親類はみな高学歴、高所得。まぁ、どうも比例するらしい。
東大に進んだおじ様も母も、国立高校時代は
東京都で一番とか二番とか、そういうレベルだった。

惜しくも、わたしは似なかった。記憶力だけ、もらった。
と、言うより一番になってしまうのは複数のスポーツで、
ありったけの体力と時間を吸われ続けた。

今は、ふたりとも夫が亡くなり社長となった。
所得税を何百万も納める彼女らは、昔からブルジョワジーの匂いが漂う。

だから、幸せってこともないんだけども。

ISBN:481241668X 大型本 加藤 タキ 竹書房 2004/05 ¥3,500

generation gap

2004年11月14日 日常
ゆうべは、
48歳の女性の家に招かれて
心温まる、美味しい食事をいただいた。
そう言えば、
先週末も五十代のご夫婦の家で食べていた。
今朝は、52歳の女性から電話をいただいたが
お茶を飲む約束が、ずっと流れ続けているので長電話になった。

いつからだろう。

十代、二十代の頃は、
戦前生まれの世代の人間を求めていた。
個人個人がシンプルで面倒なくキチンとしているのと、
寡黙で、うちに秘めた忍耐強さと我慢強さが大好きで

戦後生まれの、フワフワと夢や自由や幸せを追い求めるような
悩ましく涙もろいメンタルの中途半端さ、煮え切れなさを
自然に毛嫌いしてしまっていたのだが、、、、、この頃のわたしは。

戦後生まれの50歳前後の女性と、仲がいい。
ウマが合う。話しが弾む。声がかかる。

どうも心を掴んじゃうんだよー!

love generation

2004年11月14日 恋愛
既婚に独身に、口説かれることがある。

学生時代は、恋人がいたし
初めから、抱え込む面倒がキライで
「どんな魅力がある男性でも、絶対行かない。」
と、腹を決めていたので断り続けた。
それで、余計誘われた気もする。

その中に「ホント、ご飯だけでいい。」と、
一年半に及んで拝み倒され、朝の四時まで飲んだ既婚の小父さまが、一人いた。
出掛けた理由は
可愛がられて勤め易かったバイトを辞めることもあったけど、
彼に、清潔感があったからだった。

その晩のこと。
「手をつないでもいい?」と、お願いする姿は夢を叶えたい少年のようで、
可笑しくて、わたしはクスクスと笑った。

彼は穏やかでご機嫌、後は終始無言だった。
その顔は、内心とても抱きたがっていて、誘いたそうだった。
断られることや奥さまの姿も頭にあって、どうしようか、
天秤が揺れているように見えた。

はじめに食事をして、2件の飲み屋を梯子し
わたしたちは、タクシーを待った。

「オレね、おまえと飲みたかった。ホントは一度キスしたかった。でも、朝までいれたからいいんだ。そう、一緒にいたかったんだ、朝まで。」と、ぼんやり一方的に呟いて
5千円を握らせ、わたしをタクシーに乗せた。

最後の最後に一歩踏み込まないことを選んで、
自分とわたしにとって、好意をそのまま「間」と「時間」にキレイに残した。

もしも、彼がそこで強引にたたみ掛けたりしてたら
一瞬で「普通のオトコ」の刻印を焼きつけ、
こんな風に、ふと思い出す晩もなかったかもしれない。

決してハンサムじゃないけど、頭が切れ、センスがあって女性にモテる男性だった。
元気でいるなら、55歳を越えたはず。
今も、爽やかなんだろうか、、、。

元気なら、いいな。

ISBN:4062119145 単行本 川原 亜矢子 講談社 2003/06/03 ¥1,680
しかし、三菱ふそうは恐ろしい。
一年で何万人も何万匹もの命を一瞬で奪う
車なんだよ、くーるーまー!!
交通安全に注意しましょう、なんて
殺人車の前に無用じゃないか。

ご飯食えればいいのか、ってこと。

相手があって
長くしっかりと、生産的に生きるなら
個人なら人間性、企業なら社会性が不可欠なわけで
『命』に対する、その態度で言えば
無差別殺人のテロやらオウムと、何処か違いがあるのか。

日本政府は銀行や大手企業、医者に甘い。
社会的責任を、負わせない。取らせない。

同じ穴のムジナがおんぶに抱っこ、税金も献金もわからない。
甘いアメばっか食べてるから、食べさせるから、
お互い虫歯だらけで噛みつけないんだぞ。
いいタイ締めて、オハグロでハラグロだなんてカッコわりぃぞ!
この国を貧しく賤しめている張本人じゃないか、腹が立つー。
国民がいくら稼いだって、間に合わないよ。
うちの息子が成人したって、借金じゃないか。
次世代の未来まで食い潰すなぁー!

くるまやさん、危ないからそこのトラック全部回収してちょうだい。
『お金』選ばないで、廃業しなさい。

やったことの責任が、大き過ぎて許されないわよ。
やっぱり、基本は
自分を肯定的に考えることだよ。
だから、
他人がどう考えて、否定しようとも
そんなものには乗れないってこと。

何所かネガティブだから、
感情が剥き出しになって、大きく傷ついてしまう。
天真爛漫なのは可愛いけれど、
矢がモロに当たるから痛々しくもあるよ、ね。

だって、「幸せだ。」って思えたら誰だって、とてもいいわけだし
「あなたってホント、幸せよねぇ〜。」なんて、他人が言おうと、
「そんなことないんだって、、、。」って、場合もいっぱいあって
何も、他人の考えに自分の価値を並べることはないよ。
それは、無責任なひとつの依存症とも言えなくもない。
一度きりの毎日なんだから、自分で自分を正しく評価しておくべし!
もっと大切にすべし!

そこに必要なのはココロの底から「わたしは満足だし!」っていう、毅然とした気持ち。

あなたが幸せかどうか。
それを正確に知っているのは、この星にひとりしかいないんだから。

ISBN:4797327820 単行本 金柿秀幸 ソフトバンクパブリッシング 2004/09/30 ¥1,680

Good Luck?

2004年11月11日 日常
生まれてからこのかた
「がんばってください。」って
言われたことないぞ、なんて人も
いないと思うが

物心ついた頃から、「ありがとう。」などと
わたしは素直に受け答えができなくて、
どうしたらいいのか、どう答えようか、
言葉に窮して来た嫌いな日本語のひとつなので、
なかなか簡単に使えない。

まず、会話の「締め括り」に出ることが多いが
言われる方は掴みどころがなく、実際に他人事だから
無責任に言い放つ様子に冷たさを感じる場面も多い、と思う。

そのせいか、
大相撲やオリンピックのプレイヤーに対するインタビュアーのトークも
まるで、自分が受けてるように徐々にムカムカが高まる、、、。

わたしは、がんばりたくない。
自分が無理をするのも、させるのも、相手が一方的に無理する姿を
見るのも知るのも、とってもイヤだ。

「がんばってください。」
「いえいえ、わたしと一緒にがんばりましょう。」と、たまに返すと
「ぐげ!」と叫んで、お饅頭でも飲んだみたいな赤い顔になって逃げていくひと。
「え〜ん。」と、泣き笑いでも傍を離れないひと。
すぐ、火がつくひと。動けるひと。
もしくは三年経ってから、燃え出すひと。消えるひと。

人材とか人の魅力に、年齢は全然関係ない。
自分らしさを謳歌できれば、ラヴィアン・ローズ!人生は美味しい。
喜びに包まれる、出会いの幸運を祈る。

あ、そうだった。無責任な雰囲気が漂う「がんばってください。」は、やめましょう。

-tea-中国茶と紅茶

2004年11月10日 趣味
中国のお茶は本場のもの、
地元の方々が愛飲しているのが
やっぱり、美味しい。
わたしは「名茶」という緑茶と
「桂花茶」が、香りも味もすっきりしていて大好きです。
日記を書きながら飲んでいるのは、コノふたつのうちのどちらかです。いいものは、葉っぱが大きいみたい。
仕事場で、午後に淹れる紅茶は今、「ルフナ」という名前の葉っぱで、
よく出る赤い色もキレイで目に楽しく、色なりの味もしっかりしながらも
渋みに届かなくて、とっても美味しいです。

Sensitive

2004年11月9日 恋愛
彼は13歳の長女と、この頃よく喧嘩をする。
理由を訊いたら
「まず、第一に父親を尊敬していない。
週末は、祖父母にもきつかった。
ロシアへの旅行はやめさせる。」
などと、熱く穏やかじゃない。

ロシアへ行きたいことが優先して、その場しのぎに彼女が泣いて謝っても、父親に対する反発が消え、尊敬するわけじゃなし。
喧嘩のたびに、色々引っ張り出して問題を混乱させては感情的になるばかり。
彼と長女は、好奇心の強さと回転と調子のいいところが、とても似ている。

人間関係を上手に育てたかったらタイト過ぎては、よくない。

親子やカップル、仕事のパートナーでも、そう思う。
あなたがパーフェクトを求め、注意しながら最善を尽くしても、
そんな態度に関わらず悪い結果もあれば、良い結果もあるのだし。
大事な家族でも、人生の多くは手の出せないことの方が多いわけで。
うちの場合は率直な会話をしながらも、いつも両親は温かく見守ってくれたので
わたしは、多くの他人と関わりながら自由に生活を選んで来れた部分がある。

「オレは、子供を守らなければいけない。」
「少し、信頼する気持ちが足りないんじゃないの。短過ぎるわよ、手綱が。」
と、話した。

そこまで行動をコントロールしたがれば、まず、窮屈過ぎて嫌われる。
わたしなら、一目散に逃げたくなる。

子供に対する男性の目線の優しさって、女性にないものを感じる。
けれど、オトコって生き物は報われないっていうか、強くなったり弱くなったり
時々、見ていて可愛そう。

駆け落ちして

2004年11月8日 恋愛
千吉「なぁー、ウメコぉ。うまか匂いがすると。」
梅子「ああ、、、カレーやわ。」
千吉「カレーかぁ、美味そうじゃぁ、、、。
わしら、大阪から何も食べてなかね。」
ぎゅるるるるるるるる〜〜〜。
梅子「いやぁぁん。」
千吉「よかよか。ほんなこつ、ウメコは可愛いか。よし、急いで福岡へ帰るばい。」
これは、いいよ!
自力でストレッチしても
伸ばせないような部分が
グイ〜ン、グイ〜ン伸びて、
とっても深くて、気持ちいいです。

お尻も、ウェストもバッチリ引き締まる感じ。
キュッ!キュッ!

マリアさまへ

2004年11月7日
たった一週間で
母の腕や足が、骨に皮のように
痩せていました。

一刻一刻の大きさ知って、
命を奪われはしないか、と
突然、無性に心配になったのです。

わたしは今、あなたに何もあげることができません。

ここで必要とするものがいて、まだまだ手一杯だからです。
いつか、あなたの足元に跪くときも
今と同じように自分の使命を誠実に果たすよう、努めますから
どうか、マリアさま。

母の痛みが治まるように、わたしと一緒に祈ってください。
もう少し、彼女に命を楽しんで欲しいのです。
すっぽんぽんで
眠っていたせいもあるだろ、と言う話。
何度か、お腹を痛くしたので
「赤い腹巻きでもしろー!」と、周りに言われ
ジャスコでwingの腹巻き系下着を買った。

こんなの久しぶり、25年ぶりぐらい。
とっても、あったかい。そう言えば、何年か、売り場にあったような気はするね。
かわいいのも多くて、これはレモン色の上下のセットに羊のマーク入り。
色気はないが、肌触りもソフトで気持ちいぃ〜〜〜。いぃ〜。
勉強や仕事に向かっても
長く一貫した心的態度がなければ
ただの知識や実績という
喉越しの良いジュースを味わうばかりで
必ず役立つ、具体的な血や肉となる気がしない。

如何に技術的に優れ、高い能力があっても、
人間性がダメなら、ダメだ。
河岸に立つばかり、土台の揺るがない橋を築けない。
良いナイフを持っても、「何を選んでどう切って分けるか。」だ。

人生の長いスパンを地球の一年に喩えれば
公転レベルで魂、精神(soul,spirit)だの、と考えている。
そこには加齢、老いという避けられないDNAの流れが目の前にあって、
病名があってもなくても、体力や体調は変化するのが当たり前、バランスは崩れる。
怖いもの知らずだった細胞分裂の絶好調の果てからすれば
今は、それを「受け入れる」ように考えるのが懸命だ。

病は気から、というように
自転レベルで変化に富む日常をこなす、ココロ(heart,mind)の問題がある。

わたしをはじめ、感じにくい人はいても
鶏でさえ、のびのびとした環境に暮らせば硬い卵を産むのだから
悩ましいココロを抱える人間であれば、ストレスはゼロ!などという人は、
まず、考えられない。

日本の歴史、文化や美徳、社会のシステムを見れば、
人にかかるストレスは高くて当たり前。
十人十色とぬかした人も、肝心な時に同じ色じゃないと叩き出すから、
この船は、短い航海でも右に左に人人人の重心がかかって大きく揺れる、
危ない国民の資質もある。

のびのびと自分らしく生きたい。申し訳ないが、もう変えれない。止まれない。

「無心」は大好きだけど、「謙虚」「根性」の二文字を探しても
子供の頃から、この胸の辞書にない。

このネットの橋で擦れ違う、きみの名は知らない。

わたしは思うように気持ち良く生きようぜ、と囁くだけ、、、。

ISBN:4048836005 単行本 高橋 健司 角川書店 1999/12 ¥2,625

ゲーム

2004年11月4日 日常
同じコトをされたら
自分は絶対、許せないくせに
何のかんのと、いちゃもんつけて
正義を名乗って、イラクに長く入り込む
アメリカはおかしい。

「テロは断固許さない。」と、うちの首相が言うなら
イラクが日本に、なんかしたわけじゃないんだから
国民を何人も拉致していった北朝鮮に、まず、きつい牙を剥けばいい。

いくら50%の人間は違う、と話しても
「アメリカのうんこ!」と、いつもザビエルくんがやかましいので
わたしの友人をはじめ、アメリカの良心に賭けて、、、負けた。
そう、ケリーに10000円。

なんで、ブッシュが勝っちゃうんだよぅ、、、くそぉ。
携帯に着信が四件、鼻高々になってる彼と話したくない。

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