とにかく、着た瞬間に漂う
「一枚上の女らしさ、、、。」
どこにいても人の視線を感じます。
人が息を呑むようなオーラというか
雰囲気が歩いていくような感じです。

アルベルタ・フィレッティは、かなりアームが細く袖が長い。
ほとんどがウエストがキュキューッ!!と締まっています。

おすすめできるのは、長身でスレンダーな女性
しかも二の腕が細くないと着れません、、、。
牛革なのに、びっくりするほど軽い。
腕半分の切り替え、型押し部分が
腕の動きを目立たせるため、女らしい。
カッティング、縫製が素晴らしい。
ただ、革でもウールでもないのに
なんでこんな重いんだろう、、、。
今夜7時、帽子完成。
この20倍ぐらい、かわいい。
「いったい、なにが歩いているの?」
というぐらいインパクト抜群。
ひょっとしたら園長先生に注意されるかも、と思っていた。
「ママ、せんせいも欲しいって。作ってあげて。」などと、
息子も自慢気味、先陣のマフラーは園で好評。らしい。

「おかあさん、意外ですね。」
「ええ。」

息子がお腹にいるとき、おむつ三十枚に決めていた息子の名前を刺繍して笑われた。
肌着もガーゼのハンカチも全部反物から作り、
フルネームの名前とクマさんウサギさんカエルさんのアップリケを作ってつけた。

何のことはない。ただ、たくさん時間があっただけ。

あ、そうか。よくもわるくも、たぶん。

「面倒くさい、怖い、危ない、逃げよう」よく考えないから
これが、少ないのかもしれない。

眩暈

2005年1月19日 生きるために
感情に訴えて、人の心を打つ
場合もあるけれど
感情的になったところで
何かひとつのことを
やり遂げられるわけがない。
ひとには、それぞれ言い分があるし
育った条件なりに精一杯の個人の歴史なり、今がある。
そうなった理由がある。

それを否定できるわけがない。

ここがいいけど、あそこが悪いなどと人間の価値を足し引きした総額では言えない。

なんでもかんでも混ぜて考えていたら、何処にもいけない。
はじめの一歩、肝心な自分の姿さえ見えていない。
暗雲立ち込める中を、堂々巡り。
癖になってる最悪の呟き、「この不幸は、あの人せいだから。」

いずれ、ひどい嵐は通り過ぎて太陽が笑う。
状況は常に変わるからこそ、自分らしいラインを長くのびのびと引いていこう。
食べ物に旬があるように
物事には旬がある。
人の気持の旬を感じることも
一瞬一瞬を駆け抜ける一期一会は多い。
鉄は、熱いうちに打て。
打てるとき、打てるだけ長く打ち込もう。
だだだだだだ。

母の容態

2005年1月17日
次回、母は五回目の抗がん剤を受ける。

その度に髪がごっそりと抜けるが
腫瘍が減り、残ったものも小さくなった。

昨日から食欲が出てきた、と言った。よかった。
ようやく病院にも慣れてきたようだ。

たとえ病院にいても、そこは天国への階段ではなく自分の人生だから。
一日一日を大事にして欲しい。

わたしも、一日一日を生きてるから。

Bonbon Mole

2005年1月17日 こども
ボンボンモールという
ビタミンカラーで七色の
かわいい毛糸を見つけた。
ふんわりしていて、明るくていい。

もうSALEらしくて
一玉たったの200円。

変わった糸で少し編みづらい。
でも、ジャンボ針で編むのでぐんぐん進む。

日曜日の午前中、しみじみ息子がわたしの胸に顔をつけたまま話し出した。

son「お父さんが欲しい。パパの、お父さん。」
「そう?じゃあ探してみる。大きいひと小さいひと、どっちがいい?ザビスケは?」
son「りょうほう欲しい。ザビはだめ。」
「わかった。がんばってみる。」

今夜は息子にマフラーを編んだ。
明日から帽子の予定。
パパ、お月さまとって!

よし、ガウンをきてごらん。
大きなお皿とおたまをもって
すぐ車に乗って。

わーい!

うねうねの山道をのぼったら
お月さまに、とても近くなった。

もうすぐ?

待ってね、階段を探しているんだ。

うん、パパわたし待てる
でも、ぽかぽか ふわふわして
なんだか
まぶたがとても重いの

愛と孤高

2005年1月15日 恋愛
素直さは大事。

いくつになっても
柔らかい感性があるひとがいるから、
年齢は関係ないですね、という話しになる。

若くて、それだけでじゅうぶん魅力があっても
素直さがなければ、弾力ある「心の鮮度」を感じない。

既婚でも独身でも、ひとはだいたい何処かしら飢えている。
だから、すぽんと恋に落ちることがあるんじゃないだろうか。

それが、そのまま純粋な愛に進むならスッキリして大変いい。
喉から長い手が出るほど、大変うらやましい。
でも、そんなことはこの年代だと滅多にない。まず、ない。

この頃、何も始まらないうちに
「結婚したいんだ。」とか「結婚はできないけど。」などと相手が勇んだり、
ウロウロ切り出して来ると、愕然としてしまう。
なによりも、まず、ひとつの気持ちいい人間関係を純粋に重ねたいわけで
ホームセンターの奥さま売り場で買い物されてるようで、どうもおかしい。

「なんで、おかしい!?なんで?」と、トイレの中で頭を抱えると
暗闇に赤い警告ランプが点滅して見える。それは、やめたほうがいいだろう。
わかってるのに。違和感を覚えたときは、だめ。

長く朱に交われば赤くなり、戻れなくなる。
状況に合わせて、角が落ちて生きやすくなっても
触ることもはばかれた、その棘の美しさは二度と還らない。
エンリコ・コベリ。
日本未発売モデル。

そういうことは、どうでもよくて
色がきれいでデザインもいい。
50400円の90%OFF。
かわいいので、好きな色を何個か買った。
今夜は露天風呂の脱衣場に「のぞき」出現か、
ニヤニヤ顔の男性が首を出したり引っ込めたり。
下着のわたしは驚いて凍った。
やーん。どうしよう。
「あのぅぅぅ、、、男性ですか?」こらー、マジかよぅ!
脱衣場へ、三人の関西弁の男性が堂々と入って来た。
ちょっとちょっと、赤ら顔の酔っ払い組に襲われちゃうっ!?全身緊張。

me「女性ですよ、わかるっしょ!」そりゃあ、背が高くて男顔だけど。
一旦、殺気に押されて出て行ったのだが
「ねねね?女の子ですよね?」と、また舞い戻って来た。
me「もうー!女性ですよぅ!」
「ですよね?」しつこーい。これは、まずいことになるかなぁ。

「だってね、ほらこれ。」彼らが外した看板を読んでみると、
そこには男風呂と書いてあった、、、書いてあったよ。
ま、まずまずまずぅい。

me「ひゃあああ、すみません。」赤面。ぺこん。
「うふふふ、惜しかったなぁ!」そんなに喜ばないでください。

間一髪。こっちは助かったの一言だった。
彼らが3分遅かったら、わたしは湯煙上がる夜風の露天風呂を楽しんでいた。
そうそう、男風呂とも知らずに、、、ふううう。ふううう。
圧巻。美しい。

Just I Want You

2005年1月9日 恋愛
Its as important to decide what you should stop as it is to decide what you should start 

のぞみ

2005年1月7日 生きるために
?悠々とした、時間の達人になりたい。
?物を、ぐっと減らしたい。
タンタンと生活をこなす態度がないと、これはムリ。
ダラダラの欲張りには、ムリなこと。
いろいろ捨ててスリムにシンプルにしないと、、、。
12月中旬に始める予定だった着物の着付けが流れっぱなし。習い始めにあたって気持ちに余裕と静けさが欲しい、欲しいと思い続けた。英語も上手く続けたいし、本を読む時間を増やしたい。
ここのところ、ついついネットが長くなり過ぎてる。

ちょっと、内省的になろう。トコトン潜って考えよう。
12月はロスに住む従姉妹が国際結婚。
久しぶりに会いたかったシアトル在住の従姉妹が明日帰国する、と東京からの電話。「景徳鎮」のコレクターだ。そだ、中国行きたい。父方母方とも、小さい頃に遊んだおかげで年の近いイトコハトコで仲が良く、イギリスとNYにハトコがいる。景気が下がって日本に外資系の会社が入り、企業の合併吸収で身内の海外赴任が増えた。

「え、帰っちゃう!会いたかったな。近いうち行く。」
「そうそう。遊びに来るなら前もって連絡入れて。混んでるからさ。」
友人に聞けば、ヨーロッパ的なシアトルは美しい街だし住むにいいらしい。
アトランタから気軽な距離のシアトルに移ったら、
知人友人が山ほど家に来る、と言った。
アメリカに住んでいい面もあれば不便もあって半々ですよ、と海外支社に勤める夫が電話口でこぼした。ストレスの一番はビジネス英語、いつまで経っても慣れるもんじゃない、と。わたしがフラストレーションを一番感じるのは言葉よりも、大きさというか人生のスピードとか文化というか。これは日本人との間においても同じだね。
慣れなくても、まぁ、地球を渡り歩くに英語というKeyはいる。
Hear my prayer,Lord, for the ill:
Encourage them while they lie still
And give their restless spirits rest.
Lead them through the painful night.
Through fevers,needles,dreams,
and fright;
Heal their bodies,their spirits bless.

マリリン・マンソン
What do you want to do?
Happiness isn’t something you search for.It’s right in front of you.
Life is enjoying what you have,
not worrying about what you don’t!

cornelius
「4.アマイ カゲ」は真冬の静かな、
まるで地球の呼吸が聞こえてきそうな夜に
胸に温める片想いを、小さく尖らせる曲。
EGO-WRAPPIN’
無理なく、上手に生きよう。

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