この椅子のライムグリーンが欲しい。
いまのところ、ネットでは54000円が最安値。
日本人ように作り変えていないものを捜索中。
DATEと言えばデートがしたくて。。。と話したら
29日はデートの約束が降って来た。。。
超過密スケジュールに割り入れた相手方に半信半疑。
1日USAに帰れるのかな。まぁ、そのときはそのとき。

プラスティック製がちょこちょこ壊れるので
前々から欲しかったステンレス製の
洗濯物干しをようやく買った。
洗濯物を干しちゃえば同じだけど
室内で見かけてもすっきりしててうるさくない。
メーカーを変えて使用してみたところ、この大木製作所のものが良い。
ソーコーという会社のハンガーはピンチが硬い。硬過ぎる。
また、四本の釣り線が棒状なのでギクシャク片寄る。
大木さんはチェーン状。どこにかけてもバランス狂わない。見習おう。

美容院でオススメのものを使っても
頭皮がどうもすっきりしないので
このシャンプーを買ってみました。
今夜初めて使ったけど、洗浄力があるのに
洗い上がりもソフトでなかなか良い感じ。
同じシリーズのクレンジングオイルとダブルで使用中。

家を片付けていると
孤独の中で綴られ続けた母の夥しい量のメモが出て来る。
モルヒネであやふやになる意識を繋ぎ止めておくために
矢継ぎ早に聴こえるテレビの言葉を書いたもの、
中には来年以降未来の年齢にある孫にプレゼントしたいものが
書いてあったりするが、どれもこれも暢気なものではなく、
わたしには悲痛な悲鳴を叫び続けた母の淋しい魂の塊に見えて、とても切ない。

休日の始まりにサティを聴く。
自分の世界がゆったりと腰を下ろしていくようで
落ち着く。ピアノも管弦楽もどちらもよし。
サティの曲目は彼の高く鋭い眼差しを思わせる。
Sketches of Satie

コーネリアスくんの世界に魅せられちゃった
北上するあの車の中にいた自分を思い出した
と思いきや、次々に新しいドアが開いて
整然とした部屋でのびのびと広がる
空間を味わっているかの気分になる素晴らしい一枚。
リチャード、拍手喝采。

息子にステキな指輪をもらった。
欲しかったグリーンの大粒の石。
保育園ジャスコというお買い物ごっこで
少ない紙のお金で、自分のもの以外を
買って来てくれたことが嬉しくて、
毎晩ボタンでできた指輪をはめる。

きのうNHKで見た清子さまは、
とても清清しくクリアで美しく女性らしかった。
黒田さんのバチ！バチ！バチ！と繰り返された
激しいまばたきと、右に大きく歪んだ口元が
福田元官房長官ばりで気になったが
ひどく緊張していたようで
バードウォッチングするVTRでは仲睦まじく気さくな笑顔を彼女に向けていた。
華はないけれど、自然でのびのび根がしっかり張っている清子さまに好感が沸いた。
小さな真珠が内面も充実してツヤツヤと輝きを増さずにはいられないようだった。
ふたりが願う瑞々しい静かな家庭が、可能なだけ長くその手にあるように。
幸せになって欲しい、と思った。

きのう「おでん」をたくさん作ったら
ふうふうと美味しくて♪美味しくて♪
きょうになって味が浸み込んだ大根が
また美味しくて♪幸せな冬のあつあつおでん。
ふうふうーーー。

昼食のお弁当を高校一年女子五人と一緒に食べた。
小麦色のファンデーションに付けまつげ
じゃらじゃらとブレスレッドを鳴らしながら
昼食中も携帯でメールを打ち続けるので
一日何通入るの？と聞くと「150くらい。」と答え
「ねぇ、聞きたいことがあるんだけど、、、」続けた。
me「なぁに？聞いて。」
「何から話していいのか、わからない。」
me「じゃあ、わかるところから言ってみて。」
「好きな人がいて、わたしを好きになって欲しい。どうしたらいい？」
me「うまくいくかはわからないけど、暇な女の子じゃ、うっとうしくて魅力がない。
毅然とした態度がいいと思うけど。」と言うと携帯の辞書で毅然を調べて頷き
「どうして？」と聞いた。
me「天才とか非凡な人は少ないから別として、きっとね。
できる男の子は忙しいじゃない？できる女の子も結構忙しいはず。いい男はいい女が欲しいと思うでしょ。男の子たちが疲れたときにあなたに電話をかけたくなるとか、話をして元気が出て来る女の子になって欲しい。だから、自分を大事にして、しっかり生活しないとね。うるさく追い掛け回してもダメよ。女性にとって男の子のことは大事な話だけど、そのことばかりじゃ時間がもったいないし、よくいるタイプの女の子だったら魅力がないじゃない。」などと話していたら
五人とも目がキラキラして来て面白かった。「ねぇ、何歳なの？」
me「37よ。」ええー！！っと驚いてくれた。まったく、かわいい限り。28だって♪

先日、企業訪問のバスでわたしの隣に座った
もやしのようにヒョロヒョロした男の子がいた。
教室に遅れて飛び込んで来た生徒だったので
理由を聞くと、遅刻ではなく
体育館でバスケをしていたから、と言った。
朝一の授業は何時なの？と聞くと、
あまり学校に来ていないのでわからない、と答えた。
制限はあっても時間がある時期なのだから
興味のあることを思い切りやりなよ、と言うと
家の中が大変なことになる、と答えた。どうして？と話を聞いてみると、
同居するチック症の兄に不満があって思い切りケンカしたいらしかった。
そうね、気持ちのはけ口で必要なケンカやスポーツは別口として
何かひとつのことを自分のためにトコトンがんばってみたら？
せっかく男性に生まれたんだし。
この子は、その日一日つかず離れずわたしの傍にいて話しかけて来た。

息子は自分の子供なのだけれど
神様から命を預かって育てている、という感覚が
この頃意識の中に不意に芽生えた。なぜだろう。
自分の子供を「育てる」、という単純な認識より
かける言葉が丁寧に変わる。
遥かに気持ちが長くクッションが増える。

試着したら並々ならぬ強烈なストレッチ素材で
履き心地がよく足長に見える。あちこち洒落てる。
気に入ったので濃いブラウンの一番小さい36を
グレーのシマロン28と共に購入。
デパートでそれぞれ50％OFF、一本約八千円。
フランスのブランドで「DENIMSTUDIO」とは意外。オススメです。

なぜ、彼女を助けられなかったのだろう、と
毎日欠かさず母のことを考えている。
「助けて。」と、わたしに手を伸ばし
懇願する声と表情が脳裏に浮かび続ける。
おかあさん、ごめんね。
この世に繰り返される命。こぼれる涙と静かな溜息。
どの命も必ず尽きるのだけど。もっと、話がしたかった。
母はJOHNが大好きだった。

NYCの10AveにM NY Hotelを経営する
24歳の日本男子が起業した面白い会社がる。
HPの写真で見る、お部屋のインテリアやデザインは
いくら著名なデザイナーが手がけたとはいえ
予算がなかったのか、色も物もちぐはぐで
残念ながら、全然わたしの好みではないけれど。
来年は渡米する予定。念願のNYCにも行こう。

派手だけど胸の曲線辺りのカッティングが美しい
アルベルタ　フェレッティのライダースジャケット。
コートが売れてしまっていて一瞬がっかりしたけど
かえって着回しが利くかもしれないなぁ、と思い直した。
羊革の光沢加工。定価33万円の96％OFFで即決。

卵巣脳腫は、相変わらず3cmのままで
良性か悪性か調べることもなく
特にすることがないので放って置いてください、と
眉間に皺を寄せて禿げ上がった若い医師は言った。
俳優竹中直人の弟か？と聞きたくなるような顔だが
無愛想で言葉が少なく、質問して補うほかなかった。
優秀なドクターは「会話」を学んでいただきたい。どうか。

新しいlaboratoryができ上がる2月に
ここへ来る、とゆうべ電話でザビエルが言った。
穴という穴で愛し合いたい、と聞いて
あなたというあなたが欲しいのよ、と言うと
こんなに遠くてやれやれ、と淋しそうだった。
男性は日常的に長くセックスができないと、
コントロールなくギュウギュウと尖って求めて来るので
あんなにセンスティブなのにバリバリ仕事もして、雄って大変だ！と思った。

「歩」は「止」と「少」から出来ています。
歩く動作の中に
「止まる」動作が
ほんの「少し」含まれています。
「正」は「一」と「止」から出来ています。
信念の独走を「一度、思い止まる」のが
「正」ということでしょうか。
　　　　　　　　　　　正しさを振りかざす他人ほど
　　　　　　　　　　　自分を省みようとする資質を欠いているようです。
　　　　　　　　　　　「歳」の中にも「止」があります。
　　　　　　　　　　　歳はそれぞれの宿命に応じて
　　　　　　　　　　　その歩みを止めるのです。

　　　　　　　　　　　　　Poet−Hiroshi Yoshinoー

人生はパッと終わる。
いくら執着して、人や物に惚れ込んでも。
これだけ愛しても。家族に出逢っても。
全ては巡り合わせの、うたかたの夢。
命は神さまにもらった、短い夢のようなもの。
だから、よりよい時間を上手に考え抜いて。
　　　　　　　　　　　　　　　　閉じたり開いたり。
　　　　　　　　　　　　　　　　閉じたり開いたり。