視察をお受けしていたところ
「あなた好き!」と、おば様たちに囲まれ一緒に写真撮影。
両手に姥桜、宝ジェンヌ気分だった。
Mrs「おいくつなんですか?」
me「38歳ですよ、子供がいてます。」
Mrs「ええーー、、、びっくり。娘と同じ28ぐらいだと思ったのにぃ。若さの秘訣は??」
me「たぶん、バカなんでしょうねぇ。学ばないというか。」
Mrs「でも、いいわねぇ。。。」
昨年春の高校1年生に引き続き、28歳だなんて言われたら嬉しいもん。
さて、どうして若く見えるんだろう。
若さの秘訣って無いけど年齢の自覚もない。
18歳のときには24歳と言われた。
28歳のときには24歳と言われた。
年齢を着ないことかな。
だって女性なんだもの、気持ち良く自分を生きて無意識なのが一番かも。
日曜日は日テレ・ディレクターらその他大勢マスコミ専門誌編集者の視察。
ふううう。
「あなた好き!」と、おば様たちに囲まれ一緒に写真撮影。
両手に姥桜、宝ジェンヌ気分だった。
Mrs「おいくつなんですか?」
me「38歳ですよ、子供がいてます。」
Mrs「ええーー、、、びっくり。娘と同じ28ぐらいだと思ったのにぃ。若さの秘訣は??」
me「たぶん、バカなんでしょうねぇ。学ばないというか。」
Mrs「でも、いいわねぇ。。。」
昨年春の高校1年生に引き続き、28歳だなんて言われたら嬉しいもん。
さて、どうして若く見えるんだろう。
若さの秘訣って無いけど年齢の自覚もない。
18歳のときには24歳と言われた。
28歳のときには24歳と言われた。
年齢を着ないことかな。
だって女性なんだもの、気持ち良く自分を生きて無意識なのが一番かも。
日曜日は日テレ・ディレクターらその他大勢マスコミ専門誌編集者の視察。
ふううう。
チャラチャラしていない、骨のある「イケメン」に会った。
ずいぶん久しぶり。
とにかく圧倒的にスカッ!としている。
若いのに渋くて、かっこいい。
何年ぶりぐらいだろう、こういう目の保養。
職人の彼は背が高く、目が真っ直ぐで眼差しが熱かった。
髪が黒く日焼けをしていて笑うと白い歯がこぼれた。
笑い皺がきれいだった。
会話が下手くそだった。
話しているうちに照れてしまった自分が情けなくなった。
それでもお名刺を何とか交換し合い、楽しかったし萌えた。
帰宅して、ネットで名詞の名前を検索したところ、
商品とプロフが出て来た。
なるほど、納得。
ずいぶん久しぶり。
とにかく圧倒的にスカッ!としている。
若いのに渋くて、かっこいい。
何年ぶりぐらいだろう、こういう目の保養。
職人の彼は背が高く、目が真っ直ぐで眼差しが熱かった。
髪が黒く日焼けをしていて笑うと白い歯がこぼれた。
笑い皺がきれいだった。
会話が下手くそだった。
話しているうちに照れてしまった自分が情けなくなった。
それでもお名刺を何とか交換し合い、楽しかったし萌えた。
帰宅して、ネットで名詞の名前を検索したところ、
商品とプロフが出て来た。
なるほど、納得。
ノートPC、朝の四時までかかって直った。妙なウィルスかも?と覚悟していたんだけど、よかった。寝不足で頭は勿論のこと文章の切れが悪くて四時間のミーティングのろれつも怪しく。今夜は早く眠ってブラジル戦、朝4時起床目標。負けてもいいから日本らしい良き戦いを!
カフェの夏メニューの提案は、パートの女性たちを相手に気を遣った。何しろ、愚痴ばかり。お客様を満足させるには、がんばらなくてはなりませぬ。自分の店じゃないけれど、これも課せられた使命がため。まず、自分相手に投げ遣りになってはなりませぬ。じっくり「人」相手の仕事ですから、粘り強く長丁場の勝負だのです。何事も乱暴には扱えませぬ。上手に狙い討ちを続けませう。一緒に一歩一歩がんばりませう。結果を急いではなりませぬ。あ、あ、おばあちゃんの手紙っぽい。自分への御褒美にポメラート。憧れ。
男の世界はなかなか難しいと思う。牽制し合うし、力関係が意識されている。わたしの意識外にあることなので、時々はたと慎重になる。男性は、そんな気持ちを自分から口にしたりしないので、コミュニケーションが図れてないと、なぜ躊躇したか、してるか意味がわからない。緊張が高ければ権力のある上に圧力がかかる。置かれる距離も短くなったり長くなったり、ヤクザな世界。
東京のおばあちゃんは、子供の頃、田舎に住むわたしたちに伊勢丹や京王で買ったブランド物の可愛い洋服をたくさん送ってくれた。チェックのシャツやきれいな色のジャンパースカート。小包の中には、紅茶や大きなお菓子の箱が必ず入っていた。なかなか買えないチョコやキャンディが頬張れて、おばあちゃんの小包は楽しい宝箱のような存在だった。
二週間前、93歳になった彼女は家から逃げた大型犬を追いかけて転び、大腿骨を骨折して入院したのだ、と今夜おばに聞いた。それまで三食のご飯を作っていたのに、急にボケてしまったらしい。ご飯をろくに食べず、寝たきりなのに「久しぶりに伊勢丹に行って来たのよ!」などと話し出した。東京の家族たちは一様に落ち込んでいる。
小さかったわたしたちに光差し込んでくれた大事なひと、である。とても心配なので、この目で確かめたい。仕事に折り合いをつけて、速攻お見舞いに飛ぶ。
二週間前、93歳になった彼女は家から逃げた大型犬を追いかけて転び、大腿骨を骨折して入院したのだ、と今夜おばに聞いた。それまで三食のご飯を作っていたのに、急にボケてしまったらしい。ご飯をろくに食べず、寝たきりなのに「久しぶりに伊勢丹に行って来たのよ!」などと話し出した。東京の家族たちは一様に落ち込んでいる。
小さかったわたしたちに光差し込んでくれた大事なひと、である。とても心配なので、この目で確かめたい。仕事に折り合いをつけて、速攻お見舞いに飛ぶ。
和布手拭いを使って、お弁当包みを三枚縫いあげた。
お煎餅をオーブンで焼いて、お茶を飲みながら
ちくちく、ちくちく、ちくちくと。
サッカーを聞きながら、ちくちく、ちくちくと。
時計の針も進んでいった。心静かで幸せな時間だった。
時の流れに棲む命を、布に縫い付けながら
とくとくと心臓から赤い血が流れるこの手を見つめた。
記憶にある、タイトでみちみちとした温かい感触。
大人たちがソーッとして守ってくれる安全な場所。
誰にも邪魔されず、黙々と作業するのが大好きな子供だった。
大人たちは一切の催促をせず、完成を見守ってくれた。
満面の笑み、感嘆の声。大笑い。
ああ、そうやってあの大きな家族に育まれて来たんだ。
薄暗く広い工場の、曇った光が満ちる空気の中で。
お煎餅をオーブンで焼いて、お茶を飲みながら
ちくちく、ちくちく、ちくちくと。
サッカーを聞きながら、ちくちく、ちくちくと。
時計の針も進んでいった。心静かで幸せな時間だった。
時の流れに棲む命を、布に縫い付けながら
とくとくと心臓から赤い血が流れるこの手を見つめた。
記憶にある、タイトでみちみちとした温かい感触。
大人たちがソーッとして守ってくれる安全な場所。
誰にも邪魔されず、黙々と作業するのが大好きな子供だった。
大人たちは一切の催促をせず、完成を見守ってくれた。
満面の笑み、感嘆の声。大笑い。
ああ、そうやってあの大きな家族に育まれて来たんだ。
薄暗く広い工場の、曇った光が満ちる空気の中で。
運転中の車の窓から
そよそよと黄金色の雲が渡っていくのが見えた。
孫悟空が移動するのに丁度良さそうな低い雲で
スッと割り箸を伸ばしたらビッグな金色の綿飴が作れそうだった。
土曜日、夕暮れの国道は車がびっちり流れていて
夕飯何を食べよう?
あれを買いたい
今夜のテレビ番組は?
思うように生きたい
お金がない
子供が思わしくない、だのと強く幸せ求めて走りゆくようだった。
下界の想いを眺めるように雲は
わたしの中を滑っていった。
そよそよと黄金色の雲が渡っていくのが見えた。
孫悟空が移動するのに丁度良さそうな低い雲で
スッと割り箸を伸ばしたらビッグな金色の綿飴が作れそうだった。
土曜日、夕暮れの国道は車がびっちり流れていて
夕飯何を食べよう?
あれを買いたい
今夜のテレビ番組は?
思うように生きたい
お金がない
子供が思わしくない、だのと強く幸せ求めて走りゆくようだった。
下界の想いを眺めるように雲は
わたしの中を滑っていった。
お弁当を食べていたらフコク生命の保険外交員が回って来た。
肌が荒れていて顔色が黒くてタバコ臭くて髪が真っかっか。肝臓大丈夫?見るからに不健康そう。なのに「ガンの心配が一番ですよ。」なんて、そばで囁き出した。説得力なぁし。あなたがしんぱぁい。「それにしても具合悪そうですねぇ、、、。」とついつい口を吐いて言ってしまった。「あなたは顔色がいいし、明るいし健康そう。でもねぇ、ガンは40歳ぐらいが一番多いんです。」「暗くなるのでやめてください。お弁当食べます、では。」「また、来ます。」まぁ、なんというか。お化けみたいな女性だった。
肌が荒れていて顔色が黒くてタバコ臭くて髪が真っかっか。肝臓大丈夫?見るからに不健康そう。なのに「ガンの心配が一番ですよ。」なんて、そばで囁き出した。説得力なぁし。あなたがしんぱぁい。「それにしても具合悪そうですねぇ、、、。」とついつい口を吐いて言ってしまった。「あなたは顔色がいいし、明るいし健康そう。でもねぇ、ガンは40歳ぐらいが一番多いんです。」「暗くなるのでやめてください。お弁当食べます、では。」「また、来ます。」まぁ、なんというか。お化けみたいな女性だった。
職場に電話が入った。建物共済の新規商品の説明に来た農協職員の話がわからない、と怒っている父からだった。話を聞いて受話器を置いた途端に鳴り出した電話は、怒らせた相手方の農協職員からだった。確かに的を得ない話し方で、質問を重ねるうちにようやく趣旨がわかった。「わかりました。」と言った途端、どうしてわかってくれなかったの?と愚痴を繰り返すので参った。暇じゃない。「お客さまに対して、やり取りを掘り返したり営業の愚痴をこぼしても仕方ないでしょう?父が面倒臭いのでやめる、とまで言っていましたので解約を勧めたらどうです?いかがでしょう。」大体訳がわからない話を繰り返していた自分を謝って、理解に感謝や安堵を示すならまだしも、まったく呆れてしまった。保険の営業など辛抱強くやるべきじゃないか。愚痴なら同僚にこぼせばいいものを。アホの極み。
季節柄か、ぬるい赤ワインに飽きたので冷たいカンパリソーダを飲みながら日記を書いている。シャリシャリの氷に多目のレモンとカンパリを注いでソーダ水で割る。シュワシュワ♪と泡が弾けて涼しげ。これで太っちゃったのかもしれない。透明感のある赤い色がとてもきれい。酸っぱくて苦くてさっぱりして、美味しい。
今夜のラストシーンは目が潤んだ。フランスに行ったとき
「黎明は凄い美人じゃないけど上品でエレガントね。」
「黎明はゴージャスじゃないけどチャームがいっぱい。」
などと言われた。確かに自分でもブスではないけれど美人じゃない、と思う。「美人だけど品がない。」って言われるより、いいなと思う。亡くなった母も「わたしね、美人じゃないけど品がある。音痴だけど声が綺麗って言われるの。」と時々話していた。中国人に似ている母は高い知性を感じさせる目をしていた。
「黎明は凄い美人じゃないけど上品でエレガントね。」
「黎明はゴージャスじゃないけどチャームがいっぱい。」
などと言われた。確かに自分でもブスではないけれど美人じゃない、と思う。「美人だけど品がない。」って言われるより、いいなと思う。亡くなった母も「わたしね、美人じゃないけど品がある。音痴だけど声が綺麗って言われるの。」と時々話していた。中国人に似ている母は高い知性を感じさせる目をしていた。
ジーニアス・ファクトリー
2006年6月13日 日常
休日出勤の代休だった月曜日は、卵巣膿腫の定期健診の日だった。Drは卵管水腫の疑いあり、と笑顔で新しい病名を告げた。卵管がねじれて水が溜まっているのかも、という。
Dr「もしも卵管水腫だとすると、妊娠が難しくなるね。」
me「そうですか。子供欲しいですけどね。」
Dr「年齢的にも時間がないみたいだけど。でも、まぁ、今は体外受精もできるしね。えーっと、つかぬことを聞いてもいい?」
me「ええ。」Dr「離婚してるじゃない?」me「そうそう。」
Dr「でも、子供?そっか。ま、いっか。」
me「どっちの病気なのか検査して反応を診て把握しておいた方がいいわけですね?」
Dr「そそ、どうしようかな〜。」
話し合った結果、来月生理が終わった頃に造影剤で検査を行うことになった。
Dr「怖いの?」満面の笑み。
me「ううん。」なんだろう?
亡くなった母の主治医と交わした会話の断片を思い出していたんだけど。
ずいぶん、先生がニコニコしていた。何かいいことあったんですか?このDrは威張らないし医師ぶって高いところから話さないので友人みたいにいつも距離が近し。
Dr「もしも卵管水腫だとすると、妊娠が難しくなるね。」
me「そうですか。子供欲しいですけどね。」
Dr「年齢的にも時間がないみたいだけど。でも、まぁ、今は体外受精もできるしね。えーっと、つかぬことを聞いてもいい?」
me「ええ。」Dr「離婚してるじゃない?」me「そうそう。」
Dr「でも、子供?そっか。ま、いっか。」
me「どっちの病気なのか検査して反応を診て把握しておいた方がいいわけですね?」
Dr「そそ、どうしようかな〜。」
話し合った結果、来月生理が終わった頃に造影剤で検査を行うことになった。
Dr「怖いの?」満面の笑み。
me「ううん。」なんだろう?
亡くなった母の主治医と交わした会話の断片を思い出していたんだけど。
ずいぶん、先生がニコニコしていた。何かいいことあったんですか?このDrは威張らないし医師ぶって高いところから話さないので友人みたいにいつも距離が近し。
son「おかあさん、キスしよう。」
me「ちゅ、どうしたの?」
son「ぼくさぁ、おかあさんと結婚したいんだもん。ぼくが大きくなったら、おばあちゃんになっちゃうんでしょう?どうにかならないの?それから、ひどいデブにならないか心配。」
son「ひゃははは。」
それにしても現在、過去最高の体重。9号パンツはギリギリいっぱいか、物によってはムチムチ。人前に出れない。恥ずかしくて穿けないタイトスカートが増えて、膝丈フレアーかワンピースに手が伸びる。そろそろ夏だし、元に戻らねば。
me「ちゅ、どうしたの?」
son「ぼくさぁ、おかあさんと結婚したいんだもん。ぼくが大きくなったら、おばあちゃんになっちゃうんでしょう?どうにかならないの?それから、ひどいデブにならないか心配。」
son「ひゃははは。」
それにしても現在、過去最高の体重。9号パンツはギリギリいっぱいか、物によってはムチムチ。人前に出れない。恥ずかしくて穿けないタイトスカートが増えて、膝丈フレアーかワンピースに手が伸びる。そろそろ夏だし、元に戻らねば。
駐車場がないので、自転車で仕事へ。着物の奥様が思いっ切りぶつかって自転車が転んだ。派手に倒れて、部品が外れてぶっ飛んだ。「大丈夫?」「大丈夫。」壊れてしまったが大したことはなかった。部品を探さなくっちゃ。何だか壊れる日だった。