約一ヶ月前、息子の指に刺さったガラスの破片を
取り除いたつもりでいたのだが、化膿していて
ゆうべ、指先の変色と腫れにようやく気付き、驚いた。
たまたま爪切りをしたのだが
普段は本人が自分でする、と言って自ら爪切りをするし
手をつないでも痛がらなかったので、わからなかった。
爪まで白く変色し、つゆに浮いていた。

今日は休んで大至急、整形外科へ走った。
Dr『マイクロセッシ持って来て。もう一本!』
と、ハサミと先の細いピンセットで丁寧に処置してもらった。
血が流れた途端、息子の目に涙が浮かんだ。

しかし、妙に疲れて眠い。はぁぁ、寝よう。
明日も消毒。午後は社長の面会。二人になった。夜はカリスマ企画会議。
う〜ん。まぁ、いろいろある。でも、気がついて良かった。

イケメン社長

2006年12月5日 お仕事
明日は若いやり手の社長と仕事で会う約束。
古風にもメールでなく、レトロな和紙に筆ペンで
手書きの手紙でアポが入れられ、何となく情感たっぷり。
学生時代にホストのバイト経験があり、会話の間が上手い。
ついついクスクス笑わせられてしまう。
気の合う方だが、落ち着いて対応したい。
しかし、このPIC。申し訳ないぐらい全然似ていない。
怒られそう!あははは。
カリスマ美容師さまを
お呼びする企画を実施することになった。
広く美しい女性像の定義もお話いただく。
講師、参加者には十分楽しんでいただきたいと思うので
打ち合わせを行いながら、うんと工夫したいと思う。

エイリアン

2006年12月4日 日常
普通に会話ができない相手が、たまにいる。
すべからく非難されているように解釈がネガティブなので
被害妄想から一方的に思い込み、問題を起こすことが多い。
あの人はどうだとか、この人はああだとか
そういう類の、人物評も多いのが特徴だと思う。
他人を100%正しく理解なんてできないのは当たり前だが、
気持ちが通じない相手との、言葉の壁の厚さと言ったら
ベルリンの壁より厚い。地球と土星より遠い。
彼らからしたら、わたし方がどこもかしこもエイリアンかもしれないけどжΘΞΩΨ
こころの時代。
安売り。大売り。過剰包装で喜べる時代だろうか。
うちの父は100円ショップが大好きで
ニコニコと楽しそうに買い込んで来る。
夏はユニクロからイージーパンツを15枚も買っていたので
「どうして、そんなにストック買うの?」と尋ねると、
大きなデフレの予感がするので、それに備えているのだそう。うぇ。。。
代表的なダイソーとユニクロ。子供に使うこともあるが、それでも気が進まない。

眺めているとため息が出る毎日のゴミ、ストック。寿命の短い商品。
「物」が少ない人生、「物」が少ない美しい家に住みたい。という気持ちが強まる。
別のことにお金を放出するよう、知恵を出し工夫をしたい。

資本主義に飲まれて病気になりたくないな、と思う。
資本主義を進めて地球を壊したくないな、と思う。
わたしもセールは大好きなんだけど
そろそろ「物」「量」以外で、心身が十分満たされる「質」の人生を求めたい。
まぁ、楽しくない風景やメンテナンスに心底飽きて来たって感じなんでがんす。。。

サンタ2006

2006年12月4日 こども
ああ、すぐにクリスマスだ。
気持ち良く2007年に続いていきたいので
いろいろ公私の段取りを良くしなくちゃ。
プレゼントはピアノか、スキーかな。
わたしもスキーを、やらなくちゃいけなくなるなぁ。
それともボウケンジャーの剣か。
小さいのに「物」が多過ぎるしねぇ。
どうなんだろう。。。
プレゼントの有り難味が感じられるといいんだけどなぁ。
何がいいのか、考えてみよう。

一分

2006年12月3日 生きるために
一分(いちぶん)とは、
人が命をかけても守らなければならないもの、、、。
ゆうべ、木村拓哉くんの姿勢をテレビで観ていて
企業も仕事も人間も心にタッチして来るような
フィロソフィを打ち出して、一生離れられなくなる「ファンづくり」ができている、
できていないってことがあるなぁ、と思った。結局のところ、長い勝負だ。

そういう意味でSONYは冴えなくなったようで、がんす。

足踏みミシン 

2006年12月3日 趣味
昨日、息子が穴を開けたジーンズを和柄でリメイクした。
ミシンが調子悪いので手縫いで1時間30分。
ご飯を溶かした糊で布を当てて縫ったので通りが悪く
針を持つ指がとても痛かった。場所を取るため
機を逃して来たけど、憧れの足踏みミシンが欲しい。
あの重いような軽いようなカタカタ音、どうも中学校で使った味が忘れられない。
あおれから廃校になって処分されかけたグランドピアノに3万円で待った!をかけたが
置く場所がなくて引き取れなかった。ああー!そうか。
ひとまず親友の父さんの廃屋になった工場を借りれば良かったな。
あーあ、今頃思いつくなんて。
あー、声に出して叫んでみれば、良かった。。。そうさ文殊の知恵だにぃ。

誕生会

2006年12月3日 こども
息子の誕生会が無事に終わった。
14人の子供と2人の大人がわい♪わい♪と集まった。

オセロやトランプの「神経衰弱」をしたり、ビデオを観たり。
リカちゃん人形の着せ替えをしたり、喧嘩をしたり。

子供たちの会話に、この頃の家庭の現場が少し見えた。

物は何でも一人一つづつ、与えられることが当たり前で
貸し借りし合うこと、代用することが上手くできない。
それから、自分がトライする前に、まず、大人に全部頼む。探さない。考えない。
やれるか、どこがやれないのかを量らない。
親が何でも初めからやってあげる。考えさせない。チャンスの芽を摘む。
それでは、絶対子供に良くないとので、もっと考えて接していくべきで、
そういう小さな教育を考えるオープンな場が必要かもしれない、とも思った。
理由が安直で精神が脆い「自殺」が続いたが、基本の人間関係を学ぶのは親子。
力強い判断力を養っていけるのは家庭で受ける本物の愛情にある、と思う。

『またパフェ作るのぉ?』
と、毎年来ている女の子たちの声。
立派なイチゴの差し入れがあったので、
恒例のパフェは、チョコとベリーベリーを作った。
それから大きなフルーツケーキをみんなでペロリ平らげ、プレゼントをもらい
お返しのプレゼントを渡した。

「お誕生日」は主役。ふわふわとみんなに優しい言葉とプレゼントをもらう暖かい1日。
大人になっても、自分が生まれた喜びを感じて欲しい大事な日だと思う。

わたしが小学生だった頃、やっぱり小さな誕生会を開き
母が大きな生クリームのフルーツケーキとビーフシチューを準備してくれた。
あまりの美味しさに友達が絶賛、御代わりをして登校しても繰り返し喜んでくれた。

それが忘れられなくて、開いてみる我が子の誕生会。
彼も親になったら、きっと子供の誕生日に
今日の空気や友達のハッピーな表情、その言葉を思い出すんじゃないだろうか。な。
たぶん、きっと。  
 
 親は、ひとの記憶のひと。子供もまた同じ。
  記憶にある甘い辛いを象るひとびと。

ああ、息子ともっと笑いたい。
家族で笑って暮らしていきたい、と思う。
うわぁ、、、すごい。

金魚

2006年12月1日 こども
一週間前の勤労感謝の日、
息子が金魚すくいをして2匹の金魚を持ち帰った。
圧倒的に大きい金魚と、中ぐらいの元気のいい金魚で
息子は、おかあさんとボク、とわたしに話した。
その日、10年前にしまった2槽の60センチ水槽を洗い
残っていた黒磯という小石を敷き詰め金魚を入れた。
一週間して水もできただろう、と昨日餌を買って与えた。
四方八方に出入り口のある、ミニチュアの家も観賞用に買って入れた。

ところが、ゆうべ。
『おかあさーーーーーん、早く来て!たいへーーーーーん』と叫んだ息子。
大きな金魚が家の入り口にお腹が閊えてしまい、挟まって出れなくなっていた。
家をかち割ってレスキュー、鱗が一枚剥げて傷ついてしまった。

朝起きて早速水槽を見ると傷ついた金魚が見えず、息子が慌てた。
よく見ると、かち割ったミニチュアの家に入って一晩ぐっすり休んだようだった。
顔を出してチラチラとこちらを伺い見る目が、人間臭くて可笑しくて笑った。
おバカな金魚ちゃん。
エクスタシーということがあって
若いときには出て来ないような、わからない感度がある。
子供を産んでしまうと、『もっと産め』とばかりに
散漫さが抜けて絞られたような、痺れるのに近いきつい
感度に上がった。なかなか味わえないけど、
気持ちが通じている上でなら技巧的なセックスより
生命力を感じる正直なセックスの方が、わたしはいい。

C′N′C

2006年12月1日 ショッピング
チャレンジしたオークションは、
イエロースウェードのブーツだったが
家に帰ってメールを開けると、やぱーり負けていた。
大体相手の落札時間がオークション終了間際だったので
仕事中のわたしはどうにもこうにもできないため
はじめから負ける運命にあったのだった。
パンプス、バレエシューズは何とか手にした。90%OFF!
しかーし、こんなことを真剣にしているとハラハラしちゃって仕事どころじゃなくなるなぁ、と思った。結構、そういう人が多いかもしれない。本職があっても入札したり出品したりできるわけだから、その結果は儲けを追求しちゃうと気になってしょうがないはず。。なんとか小遣いを増やしたい旦那さんや奥さんに多そう。

届いた商品は、履き心地抜群でオススメの立体裁断&縫製♪
スマートピンクの横森美奈子さんが大きめの靴を消耗した方が長持ちする、と
本に書いていたので「39」→25.5〜26のつもりで覚悟して購入。ところが、、、。
24.5センチを履くわたしにコスチュームナショナルのシューズ39はぴったりでした。
年配の女性に大粒の指輪をもらった。嬉しい。
田舎の老舗だろうから20万円ぐらいはするんだと思う。
どんな明かりの下でも美しい色で、いい石に見える。
社会における自分も、こういう輝きを放つ本物でいたいもの。
代表を務める彼女たち夫婦のためにがんばろう、と思った。
この10年で、後継者も無くずいぶん年を喰った感じなのだ。
相手に本物の魅力があるなら、息の長い仕事を始めたい。

小原流

2006年11月30日 趣味
生け花おもしろい。
花材をしっかり見立て、生けている姿そのものが
自分との対話に見える。真摯でとてもいいと思う。
今夜で授業は6回目を数えたが、主枝、客枝などはなく、
フリーの自由な生け花だった。かえって困った。
ブルーグラスにカーネーション、白い塗り枝。
先生が見せてくれたお手本のイメージが
銀世界のシベリア、トナカイ、クリスマス、ツンドラの森。
家に帰って生け直してみたら、岡本太郎的な爆発が生まれてしまた。
どーも、こんにちは。

お鍋

2006年11月29日 日常
豚肉、お豆腐、レタスで今夜はしゃぶしゃぶ鍋。
胡椒とポン酢で食べ過ぎしたほど、美味しかった。
今は、沢山いただいた大根をたっぷり煮ている。
これも豚肉のヒレみたいな塊と一緒に味をつけないで
煮込んで、胡椒とポン酢が香港風の食べ方が美味しい。
やぱーり、冬はふうふうお鍋と熱々の大根に限る。

RingRing

2006年11月29日 恋愛
「不在」を開くと「通知不可能」というディスプレイだった。
まただ。11月は2回目。一年以上、続いている。
だいたい毎月1回あるんだけど、たまたま出たことが無い。
フランスのザビスケからだろうか。いいや、通知出るはず。
アメリカのNY社長なんだろうか。これも、通知出るはず。
それとも、、、えーっと。香港のコビィ。彼ならメールか。
早朝か深夜なので、海外だろうと想像。
なぞ!?なのもいいけど、そろそろ一度ぐらい出てみたい。
あなた誰ですか。
ゆうべ息子と雪だるまの誕生会カードを作った。
ひょっとしたら従姉妹たちも来るかもしれないので14枚。
彼は自分の名前をサインした。一枚目はかがみ文字。
子供の、発達中の右脳左脳の働き具合を想像した。
実は、和紙をくっ付ける「糊」が見当たらなくて
「くー、ご飯持って来て。」
息子「食べるの?」
「いいから、早くぅ〜〜〜。」
などとお米を指で潰して代用した。
息子はエーッ!くっついちゃうの!と驚きの様子。
「物」が無い方が工夫するし、古人の知恵を授かるし賢くなるかもしれない。
COSTUME NATIONALのブーツが90%OFFということで
初めてのオークションを頑張っている。えー、落札してみたい。
ところで、この●●●●という名前の方々は
ショップの人ではないのだよね。それなら詐欺になるか。。。
しかし終了時間が勤務中になるので、やっぱり負けちゃいそう。
キムタク似と評判の息子は、わたしに似ている。
かなり女性受けが良く、
『そんな顔で見つめないでぇ♪きゃぁ〜!』
『わたしと結婚してぇ。写真ちょぉぉぉだい。』
『ねぇ、大きくなったら一緒に飲みに行こぉぉぉ。』
と、ずいぶん年上にちやほやされる、もうすぐ6歳。
ほとんど毎日行くスーパーでも人気者。(ここは肉売り場が最高。)今日も、レジの女の子がちょっと空いた隙にレジから出て来て手をつないでいた。

ムッとしてごっつ愛想の悪い空港のセキュリティチェックでさえ、
わたしに電気を通しながら

A子『男前やねぇ。』と、顎で指を差しながら、無表情。
B子『あ、ほんとだ。』と、笑いもしない。
母『あんたら、おもてなしって知ってんのか?え、こら。ぼけ。どけぇ〜!』
とは言わなかったが、彼女らには呆れた。

それでも離婚の傷からか、起きていればわたし似の顔が
寝顔になると、別れた『EX夫』にそっくり似ていて長い間ゾッとして複雑でいた。
ああ、それが最近克服できたので、とても嬉しい。
『似ている。』と、思っても全然気持ちが動揺しない。
そのことも含めて、可愛いくてしょうがない。
人の心は変わる。
時が経って、離婚の傷が癒えたのかもしれない。
でも。くーちゃん、いつも全身でお母さんを愛してくれてありがとう。と思う。
親子の愛情のそれが、一番大きい気がする。彼との人間関係が。
彼がわたしのところに生まれて来て、よかった。
神さまから預かった大事な命。授かり物というより、お預かりした、という感じだ。

しなかしながら、今日の夕食時の彼の唐突な質問。
『どうして日本は爆弾持たないの?アメリカの言うこと聞いているから?
どこの国にも勝てないの?』ナノとか、昔ながらの精緻な技術や伝統工芸はあるさ。
夕食を食べた後にじっくり読む朝刊。母は独り言を控えたし。
ああ、違う。
フランスがアメリカを嫌っている話から、ロシアとの冷戦を話したからだ。
ああ、そうか。USA製のLLビーンやらSTUSSYを買ったからだ。
「フランスへ持っていけないね。」「どうして?」から話が走り出したんだっけ。
ふんふん。ま、いいや。
悩める母も、グッスリ寝ましょう。
おやすみなさい

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