徹夜してシャワーを浴びに
階段を降りたら、仲良しだった金魚たちが大騒ぎ。
とり憑かれたような必死の様子を見て
「交尾」か「出産」を感じ取るようになった自分に
んんん、伊達に年喰ってないんだなぁ、、、と思いつつ
小さい水槽を出して洗い、三匹の雄と一匹の雌を分けた。
分けて30分後、「ちびきんぐ」「じゃぽん」「まだむ」
と名付けられた美しく知性ある雄たちは冷静に。
いつも餌にさえ気付けない、おバカな♀「だんぼ」ちゃんは必死に卵を産んだ。
今回は準備が整わないので、受精はまた今度お手伝いします。
しかし、オスメスの性って見てて何とも言えない強いものだね、金魚も人間も。

ザビスケに電話をしたら、この頃ずっと話し中。
ロシアに行ってるのかなぁ、、、と思ったら
he「I say just hello from Russia!!!」
me「Sure enough!I get it.」
he「るんるん♪」
というわけで、大好きなロシアを満喫して10days ago.
この5月、約束の日本に来れるのかよぅ、、、来ないな。
楽しむために、ばんばん大枚叩いていそう。
息子がお風呂から上がったと思った途端、
ドアを開けて
「おかあさん、ボクのパパはザビでもいいんだよ。早く聞いておいて。ね？
OKなのかどうか。」と、唐突に、しっかりと叫んだ。切望してんだ、、、だよね。
いやー、ごめんね。
パパはOKかもしれないけど、再婚はわからない。
そうなんだよね、試しに同棲すればいいんだろうけど。
取り合えず、習字、着物、お花、ダイエットがしたいの、おかあさんは。
あ、黎明だ。朝が明けて来た。お風呂に入ろう。
めんご、アイシテル。

大川内伝次郎、エノケンの演技が凄い。いい。
とても面白かった。
義経勧進帳の映画でござる。
観ながら、歌舞伎の義経千本桜も思い出した。
黒澤監督の知性が光るタイトルが凄くいいんだけども、
「義経のココを撮る！」っていうところが、いいよな〜♪
とにかく、映画が「コレだ〜！」と、わかり易い。
そこも凄くいい。

黒澤監督作品。
自叙伝のようで、とても面白かった。
その心（脳）のビジョンに
幼少から青年期の感性を重ねているように感じた。
映画監督になった止めようもないこと、
彼から紡がれるもの、溢れ流れ出るものを見た感じ。

新作袋帯をオークションで1700円で初ゲッチュウ。
90％オフでんがな。
終了間近に入札するなんて無理だった。勝負師じゃぁない。
落札価格に代引き・送料などの経費が830円もかかるから
2500円ということに。それでも、やっぱり、安い。
老舗の専門店の大きなショップだと、在庫が多くて面白い。
それでは、また飽きるまでボチボチやってみるとします。
GWで昨日今日と夜更かし気味。明日こそ真面目に冬服の整理整頓を！
できたら、オークションでまとめ売りを！！オーっ！

息子と一緒にお習字を習うことにした。
何年ぶりだろう？ああ、30年ぶりでごんす。
9歳で転校して辞めてからは独学で特選だった。
習い事を続けたかった為に全く止めれなくて書いた書いた。
残されたお手本と道具で、1ページづつの文字を
土曜日の午後に日が暮れて真っ暗になっても書き続けた。
半紙がなくなると、同じ大きさに新聞を切って書いた。
明かりも点け忘れてて、手元が見えなかった。鳥目みたいに目を開いて、ね。
お習字の何がいいって、書く度の清新な魂、無心でござんした。

お太鼓、二重太鼓、角出しという
三種類の帯の結び方を練習してから眠ったら
「ねぇ、着物着せてくれる？帯もいい？」
と、元彼のお母さんが夢に出て来て驚いた。
24歳から31歳まで、ゴタゴタと付き合ったものの
若気の勢いでは結婚まで行き着かなかったので
周囲をやきもきさせたが、母の彼女とは気が合った。
なんで、夢で甘えて来たんだろう。でも、楽しかったな。
そういえば、昨秋のこと。彼女は「黎明さんが良かった、
黎明が好きだった、、」と人づてにふんわり聞こえて来ていた。お嫁さん、大変だな。

友達の自転車で補助輪なしに乗れるようになった！と
息子の報告を受けて、こちらを購入した。練習してたんだ、、。
税・送料込みで9600円だから安い、と思う。
ボディが重そうなのが気になったのだが
14キロ、17キロと表記もまちまちで不明。ま、いいでしょう。
ビアンキやシュウイン、ルイガノのブランドバイクは
色やデザインがキレイで心が揺れたのだけど転ぶだろうから
そちらは高学年でビアンキ、イタリーの青空と言われるトレードカラー
「チェレステ」のお揃いを目指したいと思う。

入院している東京の祖母がベッドで
「黎明たちが来たんだよ。くんちゃんも一緒にぃ。」
と妄想を話しているというのでGWは息子を連れて
ひょっこりお見舞いに行こうか、とこっそり考えていた。
混雑具合を確認しに昨日、駅に行ったところ
土日切符だと小学生が3000円になるため
1万2千円安いことがわかったので
GW明けの土日に行くことにして、駅のキオスクから
憧れの260円の手作り飴を買って帰って来た。
あと3日の休日は家でミシンで遊んだり、本屋に行くことにする。

着物、帯の1円オークション負けっぱなし。
見ると勝者は終了1分前に落札してるんだもの。
今度は、そうしてみよう。
しかし、なんで名古屋帯っていうんだろ。

息子が借りたDVD。
友達になった狼がお腹を空かせて
「ぼくのこと食べて。」とヤギが言ったシーンから
ラスト15分ぐらいで大声を上げて大粒の涙で大泣き。
そのままお風呂に入ってもベッドに入っても
2時間は激しく泣き続けた。大変、珍しい夜だった。
小さいのに割り切りが良く、ほとんど泣かないので、
たまには思い切り泣いて欲しかった。
あああああ！めいちゃんがぶちゃーん、ううううう。

昨日に引き続き、着物で出かけた。
朝9時、横綱の大先生から電話で呼び出しがあり
お忍びで来ている方を見つけたので、ご挨拶を、とのこと。
前半のGWはもう観念、半分は諦めた。
昨日は2時間かけて着たけど、9時30分の約束で
今朝は20分で帯まで完了！大汗かいて必死に頑張った。
着物は習うより慣れろ、の世界。
体形的に似合わないのに「似合う。」と
言われるようになったのも、
着慣れて来たことのひとつのような気が、する。

黒澤明監督の遺作。
昭和の前半が、おもしろい。
すごく、おもしろかった。
今の日本には混ざり気のない「金無垢の人間」が
金無垢の純粋な部分が、欠けてしまったなと思った。

なんのかんの言っても、子育てが一番おもしろい。
母と子の結びつきは強い。
結びつきが強くなかったら、愛のムチは効かない。
肝心な部分は、どんな出逢いでも同じ。
親子でも友人でも仕事でも、男性でも。

待ちに待ったGWでしたよ。（え、この娘だれ？）
今朝8時、携帯が鳴ってベッドの中でとったら
神経質な課長の声だった。B型。頭がいいけど細かい。
「すぐ出勤してくれ。」「わかりました。」
即答。経緯の発端は知っていた。
過去の巨大なポカが発覚して大騒ぎになっていたのだ。
ああ、コトの中心にある『彼』は処分だろうな。最悪は首だ。
目先のことで動いたって誤魔化したって
動きようのない事実は一寸も清算できないものを、、、。
イタリー製のいいネクタイ締めて、いいセーター着ていいジャケット着てても、ね。
みんなに迷惑かけて、家族も小さい子供がゴロゴロいるのに、なんて大バカ野郎だ。

本が横に大きくなっていた。
しかーりしたコンセプトのアウトプットがよい。
上手い。練られている。売りたいな、と思った。
文章が短めなのもスタイルにぴったりタイトに感じる。
創刊時、はじめにネットで申し込んだときの
日経BPの申し込み画面の粗雑さ、対応の悪さから
年間購読を諦めたんだけど、やっぱ申し込もうかな。

いやぁ、さっき本屋さんでの話。
小顔の185センチはあるだろう、坊主の少年。
見映えする！デルモでイ、ィイケるぜっ！
こんなの滅多いなーいっ！絶対、使えるっ！
スカウトしたいぃぃぃぃ
電話番号聞きたかった、でも聞けなかった、、、。
コミック買って歩いて帰っちゃた。、、、惜しいなァ。
近所の新興住宅街に住んでる高校生だなぁ、きっと。
聞き込みあーんど張り込みするべし。

着付けのDVDを買って
和裁のDVDを買って、着物にはまりっぱなし。
イヤになるまで着物で暮らしたいぐらい。
ん、着物に恋しちゃったな。
着物姿でやれる仕事ってないかなぁ、
あれとあれを除いた仕事で、わたしらしく。

授業参観の前に、還暦の友人を訪ねたら
「押入れを掃除したら、色違いの花器が出て来たので
こっちはあげるわ。」と言われた。
「瀧」や「湖」を連想する自然色のステキなものばかりで
え、何枚車に積んだのだろう？
1、2、3、4、5、6。そうか。むっつ、もです。
いつもありがとう、大切に使います。
山野草でも植えないと、花材費もバカにならないね。
この年齢じゃ、まだまだ忙しくて無理な話だけど。

NY社長はデップと顔も骨格もそっくりだけど
映画で観る喋り方、その演じ方に感じるセンス、器用さ
とことん、とことん、の仕事ぶりも二人はよく似ている。
社長の彼は、、、いつも仕事でパワーを使い切り精魂果てて
愛の分まで慈愛も滋養する時間も残されていない。
本当は能力があるんだけど、それをやると
限界に達するタイムリミットは一ヶ月、ついに死んでしまう。
結局、誰とも愛し合えず、ひどい自己嫌悪に彼は陥っていく。

それがあなたなのだ、と。
諦めないさい、と。
往生際が悪い、とわたしは思う。

最後に毎度の自己嫌悪の沼に引き摺り込まれるよりなら
世界一ドライな愛に付き合ってくれ、と
オレの限界はこんなもんだけど見ててくれ、と
かっこ悪く言っておくれ。

それなら春の短い桜の命を眺める思いで、
お互い、いとおしんで話せるような気がする。
四年に亘る絡みが、よっぽど爽やかで
出逢って切れずに交錯していくことに
あなたもわたしも悔いが残らないな、とこの頃思うのよ。
なかなか伝えられる間合いが見当たらないんだけど。
ううゲプッ、失礼っ！
そういうパターンは口が飽きてもう食べたくない。
しばらく、ご馳走さま。