今日から七月。
単の着物はお仕舞いだけど着ていった。
ほんとは『絽』だ。
『ろ』がない。
『ロ』が欲しい。
らりるれろ、ろ、ろ、ろぅー。

研二くん、普通の嫁さん可哀想。
アンナくんだって気分悪かろう。
地道にジュエリーやればいいものを。
金？権力？ヤクザ？なんの力に飢えてる？
いつ満たされるん？
ケツが軽いな、頭が安いな。
外にいかず、自分の中にいけよ。浅いな。

命の丈はじめから決まっている
全ては宿命で定めのような気がする
こう言うと

「でも、可能性ってあるじゃない。」
と、55歳の友人が呟いた。

だから、可能性があるのに
それをいつもいつも潰す人もいるし
行動を起こして可能性を広げ続ける人もいる

やるひとはまもともなことをやって
なるべくしてなった
やらないひとはやらない
行為がマスターベーションみたいで
なるべくしてならない
わたしには、そう見える
起こす行動の丈が、本人にちょうど良く決まっている

「あなたのおかあさんはあなたに殺されたと思うの。」
そうね、いまでも気持ちは複雑だね
心配は病気だと思う
心配ばかり山ほどする人だったけど
子供の頃から迷惑なほど過度だった
病気になるまで引き受けるのはどうかと思う
親子の相性が悪いから別居すれば良かったけど、簡単にできない気持ちも強かった
離婚して仕事して病気して恋愛して同居していて、確かに迷惑も心配もかけた

だけど、自分の命を一番大事にして欲しかった

親は親、子供は子供、生きることはひとりひとり、ひとつひとつけじめがあると思う
シャットアウトして、引き受けちゃいけない部分が親子の中にも存在する

責められても、どうにもできない
だから、命の丈はじめから決まっている
全ては宿命で定めのような気がする
振れ返れば
いつも、そう思う

どうしようもない女が好きなんだ、と男が言った。
しっかりしている女はいいや、って思うんだ、と。
ハードなソープ嬢を辞めさせて
当面の生活資金を300万円渡して
抱いて愛でて避妊せず赤ちゃんができた、と言った。

でも、家庭には向かないんだ
両親にも嫌われた
会話が噛み合わないんだ

当たり前だぞ。自分が悪い。
それでも好きなら親を切って家を出るべきだし
自分が選んだのなら親の反応は関係ないじゃないか。
会話が噛み合わないのに、赤ちゃん作るか。
慎重さに欠けて考えが足らないじゃない。
そんなことなら犬猫のように
あっちこっちに自分の赤ちゃんが生まれるよ。

それでも、本能的に
どうしようもない女性が好きだというなら趣味の範囲にするべし。
誰にも迷惑や負担をかけず、責任の取れる範囲でやるべきだと思うよ、わちきは。

しっかりしてよ、もう。いい年して。友だち辞めるそ。

数度のメールやり取りの末
スパイシー局長から電話が入った。
別れて以来、久しぶりだった。
疲れを隠さず、落ち着いた声だった。
付き合っていた頃は、40歳過ぎても張り切って
年甲斐も無く上ずっていたのね、と思った。

今度上京するときは早めに知らせて、
息子さんも一緒に食事しよう

ふうん。
どうしたんだろ。
お互い、将来は重ねないことにしよう、って別れたんだけどね。
わたしも「再婚」に対する力が抜けてるし
出逢った頃より彼の雰囲気がいいので、まー、いいか。

自殺を口にして気を惹く女の子がいた。
自殺する、自殺するから、って公言しないでしょ。
本気なら。だから、遺書があるんだしさ。
自分をよく見ない人は、何でも人のせいにする。
自分と向き合わず、刹那で早急でけじめがなく
力になるパイを積んでいかない。
長く幸せになるは、すすんで受ける我慢がある。
引き受けちゃいけないこともある。

自分の中の変わらぬ基盤みたいなもの
環境や相手の変化に影響されないもの
自尊心と二本足で立つ力
そういうことがあって初めて弾力があって
良質な愛情が誰かと紡いでいけるような気がするので

一時的に誰かを引き止め続けても
根幹の問題が解決されないと思いますが、
そこの幸せになりたい、幸せ求めてヒーヒーやってるひと。

こころを開いて
付き合うことが大事なんだと思う。
開いて経験していかないと
閉じ加減もわからない。
二者の中で正確な重さになっていかない。
まぁ、人の間に起きる恋でも愛でも。
男女でも親子でも家族でも、仕事でも。
こころを開かない人は
予想に反して意外なことを口にしたり
行動したりする。
一方的に背負ったり、一方的に傷ついてたりして
ほんとうに会話すら大変だ。

男には男の都合と
維持している生活の状況があって
主体的な活動の中に
女、子供が含まれることは
日本では稀だと思うので
人生主観は少しづつ
ぎこちなく事実に基づいて反芻されながら
体重移動するんだな、と思った。
独り身が長いと多弁な言葉数や態度とは裏腹に
恐る恐る芽を出したり、引っ込んだりして進むので
太陽の下に引きづり出して
重石が乗せられるような感じじゃ
腰が引けていけない。本人だって情けない。

とにかく、この頃、いろいろある。

どうりで「思われニキビ」が出ていた。
子供の頃から、わたしの場合は必ず当たる。
ニキビの触り心地や雰囲気で、事件の程度が確信できるほど。

SANTORY-PREMIUM-MALTS　黒ビール美味しかった。

赤裸々なゆうべの日記が消えてるーっ！

肉体は肉体。
愛は愛。
植え付けられた幸せの
意識の錯覚と増殖された妄想の生活。
人並みって何。
わたしはわたしなのよ。
冷たくて温かくて無茶が無くて
我慢して重くても結果が愉快で
子宮で考えても
自分の命と周りにけじめがつくなら
こうやって生きてく。
お終いまで。

わたし、腋毛が少ない。
中三で片ワキに2、3本づつ。
39歳現在、両脇計10本ぐらい。
周りの女子たちに比べて毎年、
凄く楽チンな夏です、たぶん、間違いなく。

、、、ったくぅ。
急な連絡に、口に出さなかった嫌な予感の方が的中
資金繰りに瀕しての電話だった。
救急レスキュー、ウン十万円を送金。

もうもうもう正気か、何やってんだ？
しっかりやんなさいぃっ！
かばな男じゃないんだから！

ううん、かばはわたしだ、、、まったく何やってんだ。
短時間で借り入れを起こせず、生活費を送った、、、。
金の切れ目は、縁の切れ目。
もう二度目はないな。

真夜中、いや朝方にメールが届いていた。
”お昼時間ある？電話する”
愛しのマコ監督からだった。
一年強ぶりの連絡で、嬉しかった。
スパイに失恋した勢いの代替で
「あなたの赤ちゃんが欲しいの。」などと
彼の立場も考えずにほざいて叱られて以来だった。

お昼休みに携帯が鳴った。
「久しぶり、最近どうなの？彼氏はいる？」
「うん、ううん、いない。そういう人はいない。」
簡単にいろいろ話しているうちにチャイムが鳴ったので
続きは、また夜ということに。

彼は充電期間から助走に入っていた。燃えている。
何かこう、ひしひしと求めている感触が残った。
孤独を携えて歩き、走り、長く戦う男が
ずっと同じ状況に向き合っていると、
一皮向けて正直になるみたい。
春先のNY社長もそうだったから。
わたしはメールと電話係、彼らの秘められた部分の請負人か。
いつまでこんな夜明けの、黎明どきの中を歩いているんだろう。

心爽やかだから、ま、いいか。

「すみません、山っていくらで買えますか？」
地元の森林組合に電話をかけた。相場が知りたい。
仏壇に向かって手を合わせていると自分の中に、
何か、はっきりしない気持ちがあるのがわかる。
それで、思い描いていることを
ひとつひとつはっきりさせていこう、と思った。
里山や林道が通っている「便」のいい山
杉の立木の数で値段が違うのがひとつ当たり前の常識で、
言い値、売り値で全然違うよ、という話だった。

学習する意欲、好奇心は低いわけじゃないのに
アウトプット、行動が上手くいっていないため
自分に対するフラストレーションが高まる。
周りを囲むダメなオッサンへの免疫が下がっちまう。
なぜだろう、、、。
バランスが悪いのは苦しい。
アウトプットする時間と場所が必要。

末期癌、ターミナルと呼ばれる状況において
『命』に投遣りだった母を叱り
自殺を口にし自虐的になった様々なことを冷視しながら
命を引き取るまで看護に当たった自分の対応が
良かったのかどうかが、未だにわからない。
すでに母は理性を失い、支離滅裂に叫んだ。
好きなだけ水を飲み、一晩中テレビをつけて眠ろうとせず
『命』に悪かろうがどうだろうが交替した父は全てを許し、
目に見えて悪化していった。わたしはそれができなかった。

迂闊に、水を差さないように。
人に冷や水を浴びせないこと。
悪い人じゃないのにね、、、などと
皆目センスがない人に見えるから。

胸に降りて来る自分の声を信じて
変わらぬ気持ちを日々しなやかに貫いていこうとも
仕事、家族、恋愛を取り巻く人々が織り成す現実には、長く抗し難い脈々とした強い流れがあるのよ。
いいの、悪いのというスケールが利く世界じゃないの。
風景を良く見て、音を聞かなくちゃいけない。
一時的な感情に流されて、
残せるものなどないってことを肝に銘じ
成就を願うなら、滅多矢鱈無茶しちゃいけない。
現実は、ここにある。まだ、時間もある。やれることがある。
だけど、ここに身を置けばどうにもできない流れはある。
諦めること、捨てること。
諦められないこと、捨てられないこと。
わたしも、よく聞いてみる。

MACH ART (マッハアート) ダイス￥893

それは、あなたが自由に決めること。
わたしは欲張りな愛しか選べない。
自分と、家族と、あなたを思ってる。
憧れている愛は冷たく、温かい。
あなたが揺れて責めて、飛んで隠れても
気持ちとスタンスは変わらず、限界を見たことがない。
孤独も幸せのはじまり、いつも何処にいても。
誰と何を見て、見えなかったことを知っても。
何万年も前から、この宙の下には決まっていたこと。

明日、あそこへ散歩にいく。

あ”ー、おいらハワイ行きてぇ。
半年ぐらい、波と遊び暮らしたい。