結局、ル・クルーゼを買わず
BRICOを買った。
洗って翌日、オイルを塗らなかったので
さっそく錆びていた。
着物でデパートの着物売り場に行ったら
「お着物のお客様にはプレゼントがあります。」と
うやうやしく近づいて来た店員に
椿模様のくろちく御製エコバックをもらった。

エコだ、エコだ、と
あんなにエコバックを工場でたくさん作り
一企業が何種類もの商品を送り出して来るのでは、
どんなショップも、まったく利益の追求に走っていて
全然、地球にとってエコには見えない。
レジ袋生産より、ずっとCO2が出ていて
リサイクルしにくいエコバックが
世の中に新たに山ほど産み出されている気がして

エコバックが本当にエコなのか、疑わしい。

CASABELLA

2009年1月12日 恋愛
木曜日、出張帰りに
彼の建築した美術館を見て
感想を述べることになった。

「写真、撮ってくるね。」

「あの空間、僕は座っていると気分が良くなって来るけど
黎明の気分が悪くなったらどうしよう、怖いぃ~。」
と笑いながら小さく叫んだ。

今度、待ち合わせて一緒に荒川修作さんが手がけた
岐阜・養老パークなどへ行こう、とも。

「光をどう思う?重力は?原子と原子みたいにものを見る?」
と、科学者みたいな質問をする建築家。

よく笑い長電話が楽しい、という。
お互いの誕生日を知った日。
~さん、をつけなくなった日。
建築家の彼と知り合い、続けて遅くまで長電話。
雑誌表紙で見かける、なかなかの業績。
というか、東京や日本を代表する建物ばかりじゃないか。
美的感覚が鋭いし頭の回転がいいし、、、これはこれは~!

会話にイメージができて、雰囲気がいい。
頭がポポポンと回転するとか、ディレクターのように話す、左脳派でなく
滞留できてイメージを膨らませる右脳なタイプ。

ズズズーっと深い部分まで沈んでみたい。むむむ~~。

羽子板

2009年1月9日 日常
父と喧嘩した。
怒っているのでご飯作ってやらない。
こんなになるのは珍しい。

明日は新年会。仕事は幸先いい。
土曜日の件、電話忘れてないかな。
セスナで谷間を飛んでいた。
1人しか乗れないような
古くて小さくて操縦席が露出した
バイクのような飛行機で
まったく不自由なく思いのまま
エキサイティングに飛んだ。

飛ぶ行為は満たされていないか
または野心を表しています。
苦もなく飛んでいれば
野心を遂げることも難しくありません。
自分で飛行機を操縦していたら
何か変わったことを成し遂げそう。

ああ、いつもだ。
そう、いつも。飛ぶ夢、飛行機を操縦する欲求不満のわたし。


イエス、ジャック・バウァー!
面白くてひどい寝不足に。
お正月に全巻を鑑賞~~

晴着

2009年1月2日 日常
お年玉を使ってみたい息子と
伊勢丹や紀伊国屋へ
ふたりで着物を羽織って出掛けた。

親子着物が歩くのは目立つらしく
P警備員の太ったお兄さんが
丁寧に頭を下げてくれたり
店員さんの対応が良かったり

奥さんや恋人の買い物を椅子に座って
長いこと待っている男の人の視線を
ずいぶん、ずいぶん浴びて
振り返って何度も見つめてもらい
お正月の着物はずいぶん威力があるもんだ、と
あらためて思った。

明日も明後日も着物で過ごす。

恭賀新年

2009年1月2日 日常
東京の祖母が亡くなったことを知る
田舎のご近所さんは凄く少ないため
いちいち死んだ、とふれて回るわけにもいかず
喪中と新年が中途半端に混ざりあった
「家」と家族とわたしの年末年始の振る舞い。

年が明けて1日、ようやく着物を着た。
明日も橙色の着物。でも、喪中。

午後11時過ぎに眠らない老師からの電話が鳴り
僕をもっとうまく利用すべし、、との話で
一瞬で憧れた先生の生き方は
万人との出逢いに浮かび上がるぐらい
眩しく、青光りして感じたことを
思い出しながら

レベルの高い物差しを時々入れ替えながら
品の高い生き方をうまく取り入れることが
みんなの目標だから、と
目先の宿題は宿題で
目標を忘れてならん、と元旦から一生の師は熱かった。
今年も先生に始まって、時々走って終わるだろうけど

2008年を迎えるときは天から降るような良い予感から
年末年始にわくわくして、その通りの1年になったが

2009年は内側を確実に充実させるため
愛もお金も知恵も内側に溜め込む行動を重ね
みんなでホクホクを予感したい。

クリスマス、大人のイイ男と1年ぶりに会った。
ここまで来てくれて有難かった。
人気の理由は、志の高さと洗練されたジェントル。
目を引く白い鶴みたいだな、なんて。

わたしの目色から下心が伝わった気がしてならない。
ごめんなさい、博士。

NY社長のブログを見つけてしまい
ごめん、だいたい読んでしまったよ。
平凡な日常にあって元気そうで何より。

男にも女にも忘れられない人が
ひとりかふたりいるもの。

大きなパッションに包まれた瞬間を
何かにつけ反芻する。

おせち

2009年1月1日 日常
大小ふたつの重箱は
おかず毎に市松模様のように並べて
おせち料理でみっちり埋め尽くされた。

3日間、台所に立ち料理し続けた。
木屋のもっといい包丁が欲しくなった。
かなりの量で、なかなか疲れた。

明日こそ、朝から着物。

おせち料理

2008年12月30日 日常
おせち料理の本を二冊買って
本を見ながら食材を買ったら
1万4千円だった。

結局、祖母のお葬式に出ている間に
行きたかったところは予約で埋まり
遠くに出掛けないで自宅でお正月らしいことをやって
着物で過ごすことにした。

赤い山中塗りの重箱の大小を洗い
まず、田作りを作った
海老をタレに漬けたところで午前一時。
続きはまた明日。
なんていうか、調子が合わなかった。
ボリュームが上がらない、オチが落ちない。
金城武は喋りが下手で、他の俳優と
会話のトーン、雰囲気がずれていた感じ。
松さんも湿り気が抜けないキャラだし。

が、子供は喜んでいた。

こういうわかり易いのは
ゴタゴタ、モタモタしないで
痛快に爽快に高いテンションで一気にやってくれ、と思った。

Sam baba

2008年12月21日 生きるために
祖母の遺影は、死んでもなお
生前、家族に見せた威厳と迫力、包容力を放ち
わたしは驚いて、写真の顔や姿を何度も見つめ返した。

祖母の身体は小さかった。口数も多くなかった。
いつも物事にはっきりした態度で
明治生まれらしく自他に厳しかった。
助産婦と看護婦の免許を持ち
子供と台所の扱いが上手かった。

口の中が壊れ食べ物の味がしなくなっても
食べれなくなったら終わり、と言って食事を取り
毎度必ず、蜜柑を食べた。

最後の最後まで強い意志を手放さなかった生き方を
葬儀の間ずっと考えていたが、それを含め
祖母には与えてもらうばかりだと思った。

おばあちゃん、ありがとう。
わたしもおばあちゃんのように豊かさを分け与える人間でいたい、
輪郭を感じられる一生にしたいもんだ、と思ったよ、、

喪服

2008年12月12日 日常
昨日の朝、
危篤にあった祖母が死んだ。
97歳だった。

みんなを繋ぐ大事な人だった。
温かい愛情を分けて来た
気丈な祖母を思うと涙が滲んだ。
電話を切った後、涙を拭いたよ。と
学童保育から帰宅した息子が言った。

明日から火曜日まで上京。
タメが無いと良くない。

アウトプットばかりの出涸らしじゃダメで
内側に置いて醸成させる時間
醗酵させる力がないと。
だから、独りの時間。
過ごし方が肝心。

極力、誰にも連絡しない。
メールの返信、ただいま一日半遅れ。

煙が出る草

2008年12月7日 お仕事
日中は朝から晩方まで
クラフトグループの定例の活動日で
夜は7時から11時まで
農家のおじさんたちと会議だった。
すっごい真面目で楽しい人たちだけども
ヘビースモーカーに囲まれて
髪はもとより下着の果てまで
煙草煙草煙草、の臭いが染みて参った。
咳が止まらず。
雷の大雪。
なんて寒い。

舞台

2008年12月7日 お仕事
うう、期限が切られた。
お手本になるよう、うまく演出するしかない。
どの程度、投資できるか
知恵を駆使して代用できるか
春の、次のステージのステップになるような
積み上げが必要だ。

時計

2008年12月1日 生きるために
明日からビートルズの曲で起床。
アナ・ウィンターの真似をして
5:45分に起きようとセットしたが、
10時までに就寝できなかった。
そういうことも含めて時間の使い方
財産、健康、子供との生活を見直し
いろいろリセットしたいな、と思う。
次に進むための2009年を過ごしていくために。
水曜日から金曜日までの3日間
わたしは上司たちをそれぞれ別のことで
ひとつひとつ呆れて怒鳴ってしまった。

きっかけは人件費の使い方、考え方、その態度。
だいたい4月に組み立てた年間スケジュールと
長期短期の仕事の組み立て、評価、戦略の練り直しを
このわたしがやっているのだから、
会議の持ちようには頭に入っていないことだらけ、だ。
そうやって人任せで、簡単に面倒なことを
避けて通るから、根拠も説得力もなく安易で軽率になる。
感情に走るので大声を出すのと泣きばかり旨い。

こんな幼稚な職場に通っているのか、と思うと
やっぱり転職したいと思うし

3日間も怒鳴るとストレスを感じて疲れたのは
このわたしの方で、自宅に帰ると副業の関係で
メールレスを入れない大手新聞社の支局長に電話しては
この「怒り」を鎮めて、レスをサッサと入れてくれないと
第三者、第二者が困る事情の伝え方に苦心した。

不快に思わせないで反省してもらい
明日からの仕事を変えてもらいたい。

もうこんな気持ちは味わいたくないので
短気というか、怒りのコントロールすることを覚えて
気が散るので、いちいち心を開きたくないなと思う。
それで本屋さんで怒りをコントロールする本を探したが
見つからなかった。

短気は損気、、、よく言ったもんだ。

GET BACK

2008年11月28日 恋愛
仕事ができない
やる気もない独身のオジチャンが
夏に、わたしのファンだと公言し出して
昨日の夕方
「ちょっとロッカーまで来てくれる?」
と呼び出すので、内心どう出るの??と構えた。
「アマダイ釣りに行ったんだけど、これお土産。
いつもありがとう、いろいろと。」

ふうん。

仕事ガッツリいってくれる方が嬉しい。
あなたは締まりがない。なさ過ぎる。
ボヨーン、ボヨーンとして
みんな困ってるじゃないか。
その分、全部仕切らせてもらえるから
まぁ、いいか。

静観してると男はどんどん燃えて
妄想を手に入れようと
距離を詰めて来るものだし、ね。

地味で美味しい恋愛をしたいし
深くて、しぶとい愛情を満喫したいと思うと
こだわるのは、やっぱり生き方。
これが世の中に全然いないようで
やっぱり固まってつながって戦って生きていて
男惚れするぐらいの男性に出逢って知ってしまうと
それが大きな基準になってしまい
あははは。仕方ない。

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