マリアさまへ

2004年11月7日
たった一週間で
母の腕や足が、骨に皮のように
痩せていました。

一刻一刻の大きさ知って、
命を奪われはしないか、と
突然、無性に心配になったのです。

わたしは今、あなたに何もあげることができません。

ここで必要とするものがいて、まだまだ手一杯だからです。
いつか、あなたの足元に跪くときも
今と同じように自分の使命を誠実に果たすよう、努めますから
どうか、マリアさま。

母の痛みが治まるように、わたしと一緒に祈ってください。
もう少し、彼女に命を楽しんで欲しいのです。

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