ゆびきり

2009年5月27日 お仕事
1年以上、約束を守らない
苦しそうに太ったお婆さんがいて
「ねぇ、もう必ずね、ゆびきり。」と
今朝、とうとうわたしの小指を差し出した。

1年に2~3回
約束を破り続ける老若男女とするけど
ゆびきりで守るのだから、人間は不思議。

よく生活で小指を使うために爪を
うーんと伸ばしている人がいるけど
太ってあまり皺のない彼女の小指の爪も
とても伸びていて

小指を絡ませた途端
痛みが走って
わたしの薬指の関節を切った。

ゆびきりげんまん、、、嘘ついたら針千本のーます、、、

と、指を揺らす度に
”い、痛~いっ、、、”
深く切れてって見ると血まみれ。
お婆さんは気付かない。

あはは血判状やね、上司が笑ってバンドエイドを差し出した。

わたしも血が滲んでヒリヒリする
薬指を眺めて苦笑いした。

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