美しいひと

2009年4月12日 恋愛
彼は美しい。

その日常の動作や姿、表情が際立って
いちいち、とても、美しい。

どうしてそう感じるのか、
先月会ったときから、ずっと考えていた。

初めて出会ったときにも、
確かにそう感じたけれど、
もっと情報を吸収することが先決で
それは、わたしの目に小さな輝きだった。

今朝、空港に送っていく車の中で
彼の美しさとは「態度」だ、と思った。

以前、美しさとは
継続するために
日々、瞬間瞬間、美しさを求めて
努力し維持するする姿そのものだ
という言葉が
日常の中から、朝、入浴中に
スラスラと胸に降りて来たのだけど

男性の彼が美しいのは

彼の中には大人の男の
「あるべき姿」や基本動作というのが
しっかり頭にあるんじゃないかな、と思う。
なにか、本当にこれだ、ということを
知っている。


さて、国籍や人種に関わらず
間違いなく生き方の個人差はあるものの、、
ルーツや社会背景は否めない。

フランスのザビスケは
一日三回の短い電話を欠かさず
薔薇の花束のような甘い愛の言葉が
スウィートでほだされて
溶けてしまったけど

フランス男と秋の空

と思うぐらい、状況が変わると
考えや行動が天地変動のようにコロコロと変化して
どこか挙動不審、ついていくのが少し大変だった。

イタリアほど軟派で
能天気でマンマミーヤじゃないけれど
やっぱりラテン系だ、と感じた。

ドイツに行くと硬過ぎてこだわりがあって
服装も垢抜けなくて野暮なんだけど質実剛健って感じで。


英国紳士ってスタイリッシュでセクシーで、
適度に硬派で、どこか不器用でかえって。。

どうしてそんなに
見ていて美しいと思うか、感じさせるのか
もっともっと知りたいところです。

わたしは本当にアクセルがエンジン直結で
パフォーマンスが大きくて
生きるコストがかかる
イタリアのスポーツカーっぽい女なのだけど。



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