22歳に抱いた夢は変わらず
ただ、ノウハウが具体的になって
より上質に、日本らしい引き算の美学に憧れ
カタチが見えるようになった。
20代は一艘の小舟に
ひとり乗り込んでオールを握り締めて
見えない暗黒の未来に向かって
自分に持てるライトで一寸先の流れを読もうと
世の中や人の流れ、自分の心に響く声に乗って
勢いで生きているような気持ちだった。
明日に物事を持ち越す余裕もなかった。
今は少し違う。
大事な仲間がいる。
一生の師がいる。
流れがあっても、この船は航路を選び
明日のために休み、停泊する。
代わる代わる足りないものを思いや知恵で補いながら
太陽に笑って、嵐に手や体を結び合って
地図を出して寄港地を目指し
時の流れを一緒にいくような感じ。
ひとり温めて来た夢を、みんなで追う喜び。
それこそ、二十代では手に入れられなかった、わたしの夢だった。
人と人、街と街を結んだ北前船。
北前船が運んだあらゆる文化は、土地のものとミックスされて
新しく昇華しつつ、根を下ろして来た。
決めた、夢の印は北前船にしよう。
ただ、ノウハウが具体的になって
より上質に、日本らしい引き算の美学に憧れ
カタチが見えるようになった。
20代は一艘の小舟に
ひとり乗り込んでオールを握り締めて
見えない暗黒の未来に向かって
自分に持てるライトで一寸先の流れを読もうと
世の中や人の流れ、自分の心に響く声に乗って
勢いで生きているような気持ちだった。
明日に物事を持ち越す余裕もなかった。
今は少し違う。
大事な仲間がいる。
一生の師がいる。
流れがあっても、この船は航路を選び
明日のために休み、停泊する。
代わる代わる足りないものを思いや知恵で補いながら
太陽に笑って、嵐に手や体を結び合って
地図を出して寄港地を目指し
時の流れを一緒にいくような感じ。
ひとり温めて来た夢を、みんなで追う喜び。
それこそ、二十代では手に入れられなかった、わたしの夢だった。
人と人、街と街を結んだ北前船。
北前船が運んだあらゆる文化は、土地のものとミックスされて
新しく昇華しつつ、根を下ろして来た。
決めた、夢の印は北前船にしよう。
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