ザビエル

2008年3月17日 恋愛
息子に歴史を教えていたら
『え、フランシスコ・ザビエルって、
フランスのザビエルのことなの?』

やーフランシスコはフランスの意味じゃないよ、苗字。
宣教師で日本に来た、同じ名前の別の人。
そんな何百年も生きているわけないじゃない
、、、という話になった。

息子が自分の父親にと、こっそり一番の期待をかけていた人がザビエルだった。
仕事場の研究所でトラブルが続き、ここのところ彼は元気が無い。

ザビエルは頭が回り、有能で仕事ができる。
動作を正しく行う。着物が美しく着れる。スペルも間違わない。
欲張りで欲しいものには金の糸目をつけない。
フランスの正義にカーッと燃えるし、不幸が起きれば、
現実を受け止められず、もはや地球の終わりか自殺か!?
というほど、ひどく落ち込む。
固まった廃人や老人のように見えたり
はしゃぎ顔や泣き顔は小さな男の子。
ああ、極端から極端へ走る知的ラテンくん!

きのう日曜版で目に引っかかった言葉。
「起きる事は全て正しい。」正しい、、、か。
手中にある無数の事実を握りしめ反芻してみる。

3年前、わたしたちが再婚に進まなかったことは、正しいこと。
でも、薔薇色の甘い恋に落ちたっけね。

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