長丁場

2006年8月12日 お仕事
就職した年、父はわたしに言った。
『お前の言うことなら、周りが何とかしてくれるというぐらい、
誰と話しても説得力のある社会人になっていってくれ。それは人の痛みがわかる話で、信頼がなければ無理だよ。』と。
この言葉は仕事が大きく進むにつれ、
いつも、この胸で反芻されて片時も忘れられなかった。
その父が、
この頃、正攻法が通じない仕事で責任を負わされがちな娘の評判を耳にして
『もっと逃げろ。自分の手を汚すな。上にやらせろ。
お前ひとり悩んでいないで、上司にもっともっと考えさせろ。』
なんて、いうようになった。
逃げる上役たちに、わたしより腸が捩れるほど悔しがっている。
9回裏、逆転さよならホームランを夢みて辛抱強くやっているけど先が読めない。
まぁ、とにかく。まだまだ複雑怪奇な長丁場が続く。人と人の間の仕事は辛い。
毎日人絡みの色々なことがあるので『平常心』で『冷静』に向かいたい。

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