職場に電話が入った。建物共済の新規商品の説明に来た農協職員の話がわからない、と怒っている父からだった。話を聞いて受話器を置いた途端に鳴り出した電話は、怒らせた相手方の農協職員からだった。確かに的を得ない話し方で、質問を重ねるうちにようやく趣旨がわかった。「わかりました。」と言った途端、どうしてわかってくれなかったの?と愚痴を繰り返すので参った。暇じゃない。「お客さまに対して、やり取りを掘り返したり営業の愚痴をこぼしても仕方ないでしょう?父が面倒臭いのでやめる、とまで言っていましたので解約を勧めたらどうです?いかがでしょう。」大体訳がわからない話を繰り返していた自分を謝って、理解に感謝や安堵を示すならまだしも、まったく呆れてしまった。保険の営業など辛抱強くやるべきじゃないか。愚痴なら同僚にこぼせばいいものを。アホの極み。
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