光る民よ

2006年1月21日 お仕事
わたしを今の仕事に導いた歴史家で民俗学の先生が90歳を越え高齢になってしまい、とうとうよぼよぼになって小さくなってしまった。彼が書いて来た500回のシリーズものをまとめて、最後に一冊の本を出す必要があると思うのだが、体力的にも無理だし、このところ呆けて来ていて記憶が怪しく精神力も下がった。とても気になっている。わたしが手助けすれば、と思うのだけど初めの一歩が出ない。後悔したくない。でも、やれば大変なことになる。生活の流れがまたグッと変わる。神さま、勝手だけど彼にもう50年与えてあげてください。あんな素晴らしい人は死なせたくない。失いたくない。
だって先生は昨年ノートPCを買って仕事を始めていたんだよ、アメリカブランドの。
そんなことへの出力だってちっとも厭わないんだよ、全く気持ちがぶっといんだもの。

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