今週の対話は、根がネガティブ。
もうすぐ90歳になるおばあちゃんが
先に亡くなった夫のせいで自分らしい人生を送れなかった、
と長年の恨みを告げた。また、28歳の男性が実父に志望校を否定され受験勉強のやる気を失った、と話し
33歳の女性は両親祖父母の資金の合意が受けられず進学を断念。いやいや就職したの、と告白。彼らにしたら意識は正夢、真実なんだろう。
その家庭なりの事情は、勿論色々あるよね。
しかし、それだけしつこい意思があったのに
誰になんて言われようと、なんで石のように貫徹しないんだろう。もったいない。
道はいくらでも選べたし、いかようにも拓けたはず。
彼らには共通点があって、やさしい他人の意見が聞けない。
伸び悩ましい頑固さが特徴、受け入れが悪い。なぜか。
これは、育った家庭の親をはじめ周りの受け入れが悪かったのではないか、と思った。
心のやわらかさに年齢はない。
でも、必要に応じて向き合い気持ちを受け入れること。
育つときに育てないと、ひとは長く長く育ち悩む。
子供や人材は肯定的に育てないといけないものだなぁ、としみじみ感じた。

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