昨日、東京から三人のおばさまが母のお見舞いに来て、
気を遣わせないようにと、びっくりさせる為に
来ることを知らなかった母は、予定通り驚いた。
久しぶりに行った夜の空港は雨だった。
新潟中越大震災で上越新幹線が断たれたときに見せた
空便の賑わいは、すっかり消えていた。

この田舎の傍目に美しい「雪の降る街」と頑固なスロウさに魅せられ、京都から移り住んだパティシエと、神戸から移り住んだシェフがいて、彼らが奏でる味は素材感があって美味しく美しく、価格がリーズナブル。

手土産は朴訥な田舎らしさはないが、そこのものを選んだ。
人生で味わう「食」の美味しい時間は、語ることなく楽しい。

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