何になりたい？おひげさま？おとうさま？」
「そだねぇ、ママはママでいいかな。」
son「ボクは、おひげさまのおとうさま。
ママはおひげさま。」
「なんで？」
son「そうして、ママと結婚すんだもん。」
「へぇ。」
日本語はなかなかややこしくて、妻が自分のだんなさまを「おとうさん。」と呼ぶから
おひげさまのおとっつあんというのは、どうやらお姫さまの夫でプリンスらしかった。
ところで、彼からおひげさまと言われたら「ハッ！」とした。
そうそう、脱毛エステに行きたかったんだ。
これぐらい気忙しい年齢になると、そういうお手入れはゆっくりその道のプロに任せて
くつろいだ時間を楽しみたい。
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