今日は、古い手巻きの時計を
三本五千円で買った。
先日から、昔からの時計屋さんだったおじいさんが亡くなったので、残された80歳に近いおばあさんが、安く在庫を全て処分している。
「古い手巻きか自動巻きの時計ありますか?」と伺ったら
「古い時計のありかがわからない。
天国にでも行って聞いて来なきゃ、わからんことがいっぱい。」と、おばあちゃんが嘆いていたのだが、探しておいてくれたのだった。
わたしはメンテナンスが大変だけど、日本製のアンティークに目がない。
理由はわからない。
そのフェイスが好きで、カタチや色が好きで、カチカチする音が好きで、
新しいデザインと比べたら多少重くても、
メカとして強くてシンプルでフォルムが美しい。
フィアットのように、時々止まってしまうんだけどね。

これで自動巻き二本、全然スタイルが違う手巻きが計五本。
男性用はフランスやあちこちで気前良くあげてしまった。
まぁ、時代が変われば値段なんて、あってもないようなものだし、、、。

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