Good Luck?

2004年11月11日 日常
生まれてからこのかた
「がんばってください。」って
言われたことないぞ、なんて人も
いないと思うが

物心ついた頃から、「ありがとう。」などと
わたしは素直に受け答えができなくて、
どうしたらいいのか、どう答えようか、
言葉に窮して来た嫌いな日本語のひとつなので、
なかなか簡単に使えない。

まず、会話の「締め括り」に出ることが多いが
言われる方は掴みどころがなく、実際に他人事だから
無責任に言い放つ様子に冷たさを感じる場面も多い、と思う。

そのせいか、
大相撲やオリンピックのプレイヤーに対するインタビュアーのトークも
まるで、自分が受けてるように徐々にムカムカが高まる、、、。

わたしは、がんばりたくない。
自分が無理をするのも、させるのも、相手が一方的に無理する姿を
見るのも知るのも、とってもイヤだ。

「がんばってください。」
「いえいえ、わたしと一緒にがんばりましょう。」と、たまに返すと
「ぐげ!」と叫んで、お饅頭でも飲んだみたいな赤い顔になって逃げていくひと。
「え〜ん。」と、泣き笑いでも傍を離れないひと。
すぐ、火がつくひと。動けるひと。
もしくは三年経ってから、燃え出すひと。消えるひと。

人材とか人の魅力に、年齢は全然関係ない。
自分らしさを謳歌できれば、ラヴィアン・ローズ!人生は美味しい。
喜びに包まれる、出会いの幸運を祈る。

あ、そうだった。無責任な雰囲気が漂う「がんばってください。」は、やめましょう。

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