ベットの囁き

2004年9月7日
何だか夕方を過ぎると、背中が痛い。
この三日三晩妙な鈍痛を覚えていた。

シャワーを浴びながら、考えた。
縛られた覚えは、ないしな。
なんか、おかしいな。
痛みは、部分的に大きいな。
またまた、病気かな。
まったく、いやになる。
まさか、こんなとこに癌とか。
うそぉー。いや、違うよ。

あれ、、、そういえば。

そうだぁぁ、土曜日の朝方にベットから落ちたんだ。
確か、五時だったか。薄明るくて暗い時間。

今まで落ちたことないよ。
結構な高さがあるから凄い音がして、
ところが熟睡していて全然何処も痛くなくて。

あんまり眠くて落ちた格好のまま、眠っていた。
次第に腹筋がこわばって来て、痛くなって動いた。
三歳の息子に「助けてくれぇー。」と、引っ張ってもらった筈。
母がびっくらしていた。

昨年は、家族でベッドマットを買い換えた。
わたしはシモンズSimmonsのレギュラーコイルのダブルを
両親はいい年なので
シーリーSillyのポスチャーラテックスのクィーンを選んだ。
値段も高いけど、インテリア・コミュニケーションさまのベット通信簿で満点だったから。

うちの両親はとっても仲良しだから、ずーーーっとダブルベット。
母と離れちゃうと父が焼餅を食べ過ぎるので、
仕事も職場も追い駆けて横浜、
ずーーーっと、一緒だった。
母の体力があったら、
「わたしだって本当はもっと産んで、五人か六人は欲しかったんだから。ふん。」
だって。仲良きことは、美しきかな。

人生の三分の一は睡眠だ、と考えると
ケチケチしないで
いいものが欲しいじゃない。

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