初めて大喧嘩した。
一晩中泣いて、一分も眠らなかった。
慎重さに欠ける自分を反省した。
ジュテーム、ジュテームと毎日毎晩繰り返した二人が
糸も簡単に、別れを切り出すのかよ、と。
内心飽きれながら、涙が止まらなかった。
しかし、怒り出してナイフを翳す悪魔に思えた彼のメールは
止まらなかった。
最後は、
「○○○は、ボクのお姫様なんだから。」
「違うわよ。わたし。」
「いいの。」
「だって、違うもん。」
「ボクがそうしたいから、いいの!また、喧嘩したいの?」
「いやよ、もう。」と、
もう少し知りたい、もう少し愛し合いたい、
というお互いの気持ちのアンコールに素直に答えて、
結構、致命的だと思えた喧嘩は二晩で終わった。
木曜日の三歳児検診の会場で。
息子は、保健師さんと面談で突然話し出した。
「あのね、ママね、ザビエルと喧嘩したんだよ。そしたら、パソコンぶっ壊れちゃった。」
「え?誰と?」うわー、聞かないで保健師さん。
「ザビエル。」
「ザビエルかぁーーー。」大笑いしてるよ。
「ママ仲直りしれー!こうやって、握手して、のぅママ。ママァ!」
毎度のこととはいえ、罪だ、と胸が痛んだ。
そういう事情に巻き込まれる子供は可愛そうだ。
わたしの人間模様を、真っ直ぐ彼の人生は受ける。
もっとゆっくり、ゆっくり、
ゆったりした愛情が熟成するのか、トライしてみようかな。
なんていうか、力の抜けた愛情上手になりたい。
一晩中泣いて、一分も眠らなかった。
慎重さに欠ける自分を反省した。
ジュテーム、ジュテームと毎日毎晩繰り返した二人が
糸も簡単に、別れを切り出すのかよ、と。
内心飽きれながら、涙が止まらなかった。
しかし、怒り出してナイフを翳す悪魔に思えた彼のメールは
止まらなかった。
最後は、
「○○○は、ボクのお姫様なんだから。」
「違うわよ。わたし。」
「いいの。」
「だって、違うもん。」
「ボクがそうしたいから、いいの!また、喧嘩したいの?」
「いやよ、もう。」と、
もう少し知りたい、もう少し愛し合いたい、
というお互いの気持ちのアンコールに素直に答えて、
結構、致命的だと思えた喧嘩は二晩で終わった。
木曜日の三歳児検診の会場で。
息子は、保健師さんと面談で突然話し出した。
「あのね、ママね、ザビエルと喧嘩したんだよ。そしたら、パソコンぶっ壊れちゃった。」
「え?誰と?」うわー、聞かないで保健師さん。
「ザビエル。」
「ザビエルかぁーーー。」大笑いしてるよ。
「ママ仲直りしれー!こうやって、握手して、のぅママ。ママァ!」
毎度のこととはいえ、罪だ、と胸が痛んだ。
そういう事情に巻き込まれる子供は可愛そうだ。
わたしの人間模様を、真っ直ぐ彼の人生は受ける。
もっとゆっくり、ゆっくり、
ゆったりした愛情が熟成するのか、トライしてみようかな。
なんていうか、力の抜けた愛情上手になりたい。
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