宇宙飛行
2004年5月29日どうも、身体の調子が良くない。まず、「静」に向かうときに(眠ろうとしたとき眠っているとき)に鼻、顔、胸がこわばって雑音をたてるかのごとく、非常に小刻みに震え、力が抜けていない気がする。そして、耳鳴り。最近なんとなく右目の下瞼が膨らみ、チックが走る。自分の力の及ばない、上半身に走っている細かい神経の問題だ。
それから心臓の痛まない日がない。「心臓がある場所」と言われる部分の、上下あっちこっちに一日に何度かの小さな痛みがある。このことを内科のDrに伺うと、「肋間神経痛だから気にするな」と、言われる。でも、心臓は大事でしょ。
こんな状態になっていると、不安からまるで「うつ病」になりそうだ。
月曜日は総合病院に行って、精密検査を申し込む。いつまでも、こうしていられない。もう一年になる。わたしに出ている疾患については、ひとつひとつ消去法で進む。田舎の先生の曖昧な態度は今年はもう受け入れない。健康になりたい。何故、こんな状態になっているのか知りたい。間髪入れないで東京の有名病院に出向いてでも、疾患に対面していこうと思う。
いま、わたしは36歳。体調不良を一年にわたり味わっている。
いずれ、耳が聞こえなくなるかもしれない。話せなくなるかもしれない。骨が変形して、腰が曲がり姿勢を崩し歩けなくなる。髪を失う。免疫不全で、母みたいに突然リュウマチになるかもしれない。そう、皺だらけになる。若いまま、白血病や脳溢血である日突然死んでしまうこともある。愛する人を失う。泣き叫んで、この人間の性を受け入れるだろう。命の流れは誰も自由に選べない。自殺は例外として、そこだけ唯一わたしたちは平等に生きている。
何とか長く生き延びても、いつかは今のように好きなところへ行けなくなる。
人生の最後の最後は、なるべく絵を描きたい、と思う。誰に見せるわけでもない。たとえ歩けなくなってもキャンパスの中で、わたしは何処へも自由に飛べる。
好きなように、宇宙の果てまでも。
それから心臓の痛まない日がない。「心臓がある場所」と言われる部分の、上下あっちこっちに一日に何度かの小さな痛みがある。このことを内科のDrに伺うと、「肋間神経痛だから気にするな」と、言われる。でも、心臓は大事でしょ。
こんな状態になっていると、不安からまるで「うつ病」になりそうだ。
月曜日は総合病院に行って、精密検査を申し込む。いつまでも、こうしていられない。もう一年になる。わたしに出ている疾患については、ひとつひとつ消去法で進む。田舎の先生の曖昧な態度は今年はもう受け入れない。健康になりたい。何故、こんな状態になっているのか知りたい。間髪入れないで東京の有名病院に出向いてでも、疾患に対面していこうと思う。
いま、わたしは36歳。体調不良を一年にわたり味わっている。
いずれ、耳が聞こえなくなるかもしれない。話せなくなるかもしれない。骨が変形して、腰が曲がり姿勢を崩し歩けなくなる。髪を失う。免疫不全で、母みたいに突然リュウマチになるかもしれない。そう、皺だらけになる。若いまま、白血病や脳溢血である日突然死んでしまうこともある。愛する人を失う。泣き叫んで、この人間の性を受け入れるだろう。命の流れは誰も自由に選べない。自殺は例外として、そこだけ唯一わたしたちは平等に生きている。
何とか長く生き延びても、いつかは今のように好きなところへ行けなくなる。
人生の最後の最後は、なるべく絵を描きたい、と思う。誰に見せるわけでもない。たとえ歩けなくなってもキャンパスの中で、わたしは何処へも自由に飛べる。
好きなように、宇宙の果てまでも。
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